保育園の入園選考って、時短勤務だと点数が下がっちゃうの?
時短勤務で不利になるのは嫌。フルタイムにするしかない・・
こんにちは。時短勤務で3人の子育てをしていますワーママあおはです。
私は長男の時に保活に大失敗し、ばっちり待機児童に。
そのため次男、長女のときは全力で入園対策をしました。結果、無事に希望の保育園に入ることができたのですが、不安だったのは時短勤務だと点数が減るの?という点。
そこで今回は、実際に時短勤務で不利になることがあるのかどうか。また、保育園の選考で点数を下げないために私がやったことを、合わせてお伝えしていきますね。
ではさっそく、私の場合、時短勤務で保育園入所の選考点数がどう変わるのか見ていきましょう。
時短勤務で復帰予定。保育園申し込みの点数はどうなる?
時短勤務は点数に影響するのかどうか、実際に役所へ確認したところ、
“時短勤務でも、契約上の勤務時間で点数が付けられる”とのこと。
子供が3歳まで時短勤務できる権利は、法律でも認められています。そのため、実質6時間の時短勤務でも、フルタイムとみなされて点数は変わらないんですね。
時短勤務制度については、 時短勤務制度は法律で何歳まで使えるの? 利用条件や世間の現状とは にてわかりやすくご紹介しています。
時短勤務で点数が下がるなら、対策を考えなきゃ・・とドキドキしていた私は、ほっと安心しました。
このように法律で認められていることもあり、時短勤務制度の利用を抑制するような点数の付け方はされない自治体が多いはず。
4月より前に時短勤務で認可外保育園に預けている場合も、認可保育園を申し込んだときに不利にはなりません。
自治体の選考制度によっては、4月入所の申し込みにおいて「すでに認可外保育園に預けて終了している」という加点になります。
とは言え、やはり細かい点数制度は自治体によって異なるため、役所に問い合わせるのが一番確実ですので確認してくださいね。
では、保育園の選考で点数を上げるためにできることって、あるのでしょうか。
保育園の選考で点数を上げることはできる?
点数を上げるコツとかないの?って考えちゃいますよね。でも、実際はかなり細かく点数が定められていて、裏技的なことはできないのが現状です。
ただし、点数が下がらないようにチェックすることは可能!
保育園の選考で、細かく規定されているのが点数制度。書き間違いがあったり、見落としがあったりすると点数が低くなってしまうので要注意ですよ。ちょっとした勘違いで減点されては損!
点数を上げることよりも、下げないことに気をつけましょう。
提出するときに、自分の思っている点数と差がないかどうかを、実際に窓口で確認すると安心です。
特に注意が必要なのは、勤務時間!
書類を書くとき、勤務時間の扱いに注意
入園の申し込み書には、必要事項を1つずつ埋めていくため、これといって工夫の余地はないです。
でも、復職後の勤務時間など、点数に関わるところは書き間違えると点数が下がることがあるので注意。
- 契約上の勤務時間
- 育児のための短時間勤務
の両方の欄がある自治体がほとんどかと思いますが、勤務時間欄が1つしかない場合などは、記入の方法が変わってくることもあります。
この就労に関する書類は自分で書くものではなく、会社に書いてもらうものなので、事前によく確認しておきましょう。
でも勤務時間が途中で変わったら、もしかして退園になっちゃうの?
働く条件が変わることだってありますよね。お次はそんな心配事を解決していきましょう。
勤務時間の変更で退園させられることってあるの?
保育園への入園が決まると、“保育が必要かどうかの現況調査”が、私の自治体では年に1回実施されます。
これは、保育の必要性を確認するためのもので、勤務時間の変更があっても、就労していることの証明ができれば問題ありません。
入園の時は会社員で、在園中に転職してフリーランスや自営になった場合も、就労していることに変わりはないので、そのまま子供を保育園に預けることが可能ということ。
最後に、時短勤務でも点数は同じとわかっても、どうにか選んでもらいたい! と思った私が長女の入園選考前に実際にやったことを紹介しちゃいます。
保育園に入りたい!時短勤務の私がやったこと
時短勤務で点数は下がらないとわかって安心したものの、競争率の高い1歳児クラス。お兄ちゃんと同じ保育園が第一希望でした。
同じ保育園に兄弟姉妹が在園していれば若干の加点はあります。ただし周りを見渡すと、同じ保育園に兄弟姉妹がいる子たちばかり!
これでは、同点で並ぶ確率がすごく高い!と思った私は、「保育が必要な理由」を別紙で訴えました。
保育園の入所受付では「別紙で書いていただいてもいいですが、選考には関係ありません」とは言われたものの、
- 両親が高齢かつ遠方で頼れない事
- 兄妹で違う保育園になると、出勤時間に間に合わない可能性があること
- 入園できないと、仕事を失う可能性が出ること
など、大げさかもしれない・・と思いつつも、事実を訴えさせてもらいました。そうしてできるだけのことをした甲斐があり、入園の許可をゲットたのです。
では、今回のお話をまとめていきますね。
まとめ
時短勤務制度は法律で決められている制度です。そのため、保育園の入園選考でも時短勤務はフルタイムと同点になる自治体が多いはず。
実際、私の自治体でも時短勤務は減点の対象になりませんでした。また、点数を上げることは難しいにしても、下げないためにできることがありましたね。
まずは、勤務時間の書き方に注意すること!
就労証明書は会社に書いてもらうものなので、間違いのないように相談してくださいね。
また、保育が必要な理由として、訴えられる事実はすべて伝えることも大切だと思います。選考には関係ないと言われても、できるだけのことをして悔いのない保活にしたい!
自治体によって基準が異なるため、役所に必ず確認してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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