「共働きなのに、夫は家事や育児を何もしない。自由でずるい!」
こんにちは。共働きで3人の子育て奮闘中のワーママあおはです。
わが家は、平日は私のワンオペ育児。両親も遠方で頼ることができません。
夫の帰りが遅いので、私は一日中バタバタ。それに比べて、夫は仕事が終われば、テレビを見ながらご飯を食べ、ゆっくりお風呂にも入れます。
以前は、何もしない夫のことがうらやましくて仕方なかった私。
ところが、今では不思議なくらいそんなモヤモヤはありません。
そこで今回は、私がどのようにイライラした気持ちから解放され、うまく乗り切っているのかをお話ししたいと思います。
共働きで夫だけ何もしないのはずるい!
わが家は毎日、夫の帰りが遅く、出勤時間も早いです。子供が起きる前に出勤することも多く、帰ってくるのはようやく一日が終わった頃。
そのため私は家事育児に忙しく、不満を忘れてしまうほどでした。でもふと我に返ると、
と、平日家事を何もしない夫に対して、モヤモヤした気持ちになっていました。
夫の何がずるいって、、
- 帰ったらご飯ができてる
- のんびりテレビ観たりお風呂に入れる
- 外食や飲み会も行きたい放題
- 自分だけ趣味の時間を持つ
と、超自由なこと。
しかし、今となっては以前のイライラはすっかり消滅。私が実践したことは次の3つです。
- 夫ではなく自分の考え方を変える
- 上手に夫を頼ってみる
- 夫婦で情報を共有する
では、1つずつお伝えしていきますね。
1つ目は、スパッと考え方を変えてみること。平日ワンオペに疲れていた私ですが、これで気持ちがスっと楽になりましたよ。
何もしない夫を変えるのではなく、自分の考えを変えてみた
それは、まず今の考え方を変えること。
なんて、一人でイライラしていても、事態は解決しません。では一体どうしたらいいのでしょうか。
「何もしない夫」を受け入れてみる
私が楽になったきっかけは、
「平日、夫は帰ってこないもの」とすっぱりあきらめたことでした。
「夫がもっと○○してくれたら・・」なんて、夫の働き方や考え方を変えることばかり望むのは実は無駄。
夫に変わってもらうより、自分を変えるほうがずっと早いです。
今では平日ワンオペ育児を無理なくこなしている私ですが、過去には夫の帰りを期待して不満がたまったことがありました。
実家が近い人には「気軽に親に頼れていいなぁ・・」と、うらやましくなったり。でもある日、
「もういい!平日夫はいないと思おう!」
と、スパっと考え方を変えたことで気持ちが楽になったんです。
考え方を変えたメリットは、「家事や育児のペースを自由にできる」ということ。どういうことかというと・・?
概念を変えると夫にイライラしなくてすむ
夫の協力は必要ですが、「何もしない=口出しされない(私の自由)」と考えると、家事や育児のペースが乱されないことがメリットに。
家事のやり方も自分の好きなようにできるし、どれだけサボるのかも自由です。
と、変な期待をして落ち込む必要もなしです。
まずは「平日に夫を頼る」という思考をなくしたことで、気持ちが楽になりました。期待しなければ、落ち込んだりイライラしなくていいですよね。
さらに育児では、こんないいこともありますよ。
帰りが遅い夫には味わえない!子育ての醍醐味
夫の帰りが遅いメリットとして、
なんてイライラすることがありません。
他にもこんな共働きあるあるがなくなります!
- 寝るころに夫が帰宅し子供が興奮! 寝る時間が遅くなる
- 歯磨きしたのに、夫の晩ご飯を子供もつまみ食い してる!
- 子供に叱って落ち着いたところで夫帰宅&話が元に戻る‥
もちろん育児に夫の助けは必要ですが、夫の帰宅でペースが乱されないと考えれば気持ちが楽になりませんか?
何より、1日を終えるベッドの中で
「おかあさん大好き。ギューして」
「おかあさん、おててつないで」
と子供に言ってもらえる瞬間は、夫には味わえない幸せ。
1人でゆっくり食事やお風呂はそのうちできるようになるけど、考えてみればこんなにかわいい子供たちは今だけです。
そうは言っても、夫にはできる限り協力してほしいですよね。では続きまして、家事や育児を夫に関わってもらうコツを見ていきましょう。
平日何もしない分、休日はしっかり夫に協力してもらう
わが家の場合、平日は私のワンオペ育児。しかしその分、休日は夫にもたくさん頼ります。
例えば、休日の晩ご飯作りだけはパパの担当。
また、なるべく子供とたくさん関わってもらいます。夫が得意なのは、外遊び。
- 公園でボール遊び
- 夏ならプールや虫取り
- 庭いじり
- 洗車のお手伝い
など、一緒にできれば子供は大喜び!
夫にも頼れることがいっぱいあるのに、「どうせ無理」とあきらめて、ママが全部自分でやってしまっては損。
実は、夫はそんな妻の気持ちを知らないだけかもしれないんです。
私もどうしたら夫に上手に頼れるか、日々試行錯誤しています。平日のちょっとした隙も見逃しませんよ。
共働きだけど平日わずかなチャンスも見逃さない
いつもならワンオペ育児の平日。ちょっとしたチャンスがあれば、夫にも育児に参加してもらうようにしています。
例えば子供が体調不良の時には、病院に連れて行ってもらったり、夫に保育園のお迎えをお願いすることも。
夫の出勤時間がたまたま遅いときは、大チャンスです。
いつもなら保育園の送り迎えはママの担当でも、
と依頼。「段取りがわからん・・」と、戸惑っていましたが、夫にとっても、保育園での子供の様子を知るチャンス。子供も
「おとうさんとほいくえんいくー♪」
と、ホクホク顔でうれしそうでした。
それに何より、私も朝のバタバタから解放されて、のんびり出勤できる!
ちょっとしたことでも夫に頼れば、子供にも私にも、いいこと尽くしですよね。
ポイントは、夫の気分を盛り上げること。では、わが家の実例をご紹介していきましょう。
夫の家事や育児に感謝!盛り上げる!
例えばパパが、子供を保育園に送ってくれる時、
子供には
夫には、
と伝えます。
また、夫がご飯を作ってくれたら
なんて言っていただきます。
お肉ばっかりの男料理でも、節約とかは気にしません。独り言風に、感謝を伝えてます。
夫には、気持ちを盛り上げるような声かけがおすすめ。ママもうれしいし、ほめられて悪い気はしませんよね。
実践している家事分担の工夫は、下記で詳しくお伝えしています。ぜひ合わせてお読みください。↓↓
では続きまして、お手軽なのに効果的な3つ目のコツを見ていきましょう。
共働き夫婦は情報共有で乗り切る
家事や育児がママばっかりにならないためには、お互いの予定や子供の話題を、夫と共有することが有効です。
例えば、
- 平日の子供の様子
- 保育園でのイベントや出来事
- 習い事の予定や内容
など。ちょっとした子供の情報を伝えることで夫婦のコミュニケーションになり、夫の子どもへの関心もアップしますよ。
特に日々の成長が大きい赤ちゃんのときなら、スマホでパシャパシャ写真を撮って共有するのがとてもおすすめ!
- 上手にフォークが使えるようになったこと
- 歯磨きをイヤだイヤだ~と逃げる後姿
とかとか。
写真と一緒に子供の様子を伝えると、育児の機会が少ない夫でも興味を持つもの。わが子の様子をシェアすることで、心の距離がぽっかり空いちゃう問題を防げます。
夫も、子供の保育園での様子を知ることで、「新しいお友達できたんやって?」なんて、子供と会話するときのネタが増えました。
意外と関心を持っていてびっくり。夫も、本当は子供の様子を知りたかったんです。
「育児に関わってくれない・・」なんて思っていたけど、私が伝えてなかっただけなのかも!? と反省した私でした。
では最後に、今回のお話をまとめたいと思います。
共働きで何もしない夫への対処方法まとめ
- 自分の考え方を変えてみる
- できる範囲で夫を上手に頼る
- 予定や子供の話題を共有する
そして、これらを実践するにあたり「どうせわかってもらえない・・」と1人でイライラを抱えない事が大事でしたね。
言わずにイライラするのはNGです。
夫に育児に参加してもらうための上手なやり方は、「ありがとう!助かる!」と感謝と気分が盛り上がる一言を忘れないこと。
わが家のようにママの方から積極的に、子供の話題を共有すると、夫も意外と乗ってくれるかもしれません。
また、共働き家庭の環境はそれぞれ違います。人と比べたり、夫に期待をするのはすっぱりやめる方がラク。子供との生活を自分の好きなようにできる!と捉えて楽しむのもありですよ。
今回お伝えした中に、あなたにとって少しでもヒントがあればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
共働きで「夫だけずるい」と思っているが、それは帰宅後の時間の使い方ではなくて「夫だけ自由に帰宅時間を決められてずるい」ってこと。
保育園のお迎えは母親の私で、残業できないのでトラブルで業務が遅れると挽回ができない。それでも時間が来ると帰らないといけない。夫は当然のように残業するし自分で帰宅時間を決められるのがずるいと思う。仕事終わらなくてもいっかと気持ちを変えればいいのか?それはだめだよね。
この気持ちと状況の落としどころがわからない。
コメントありがとうございます。
毎日、仕事に育児に一生懸命がんばっておられますね。本当にお疲れ様です。
「私には家事も育児もやらなきゃならないし時間制限もあるのに、夫は自由に仕事ができてずるい・・!」って思っちゃいますよね。
私も同じでした;
仕事量や内容については、上司に正直に相談してみてはいかがでしょうか。
私も毎日いっぱいいっぱいでどうしようもなく、「業務をこなすのが難しく、できないです・・」と打ち明けたことがあります。
(仕事と育児の両立が辛い!もう辞めたいと思った私が変えた2つのこと)
仕事の効率化などは十分工夫されていると思うので、限られた時間内で前向きに働くことができればいいですね。
旦那様にも相談して、たまにはお迎えを交代してもらうなどしてもらえれば気持ちも楽になりますよね!
今のお辛い状況から、少しでも早く抜け出せるように祈っています。