こんにちは。3児のワーママあおはです。
給食のない学童の場合、学校のない休日はお弁当が必要。特に大変なのは夏休みではないでしょうか。
働くお母さんが預ける学童なのに、毎朝お弁当を用意するのはとっても大変ですよね。
そこで救世主となるのが仕出し弁当。
わが子が通う学童では、希望者のみ仕出し弁当を注文できる制度がありました。
そこで今回は、実際に利用してみてどうだったのか。
内容や費用のほか、世の中にある子供用の仕出し弁当サービスに関する情報について、お伝えしたいと思います。
学童で仕出し弁当を注文してみた
私の子供が通う学童では、夏休みに限り合計10日間の仕出し弁当を申し込むことができました。
数日とはいえ、忙しいワーママには大助かりです。
業者は配送先は関東エリア、子供専用のお弁当を学童まで配達してくれる「アポルテフードファクトリー」
でも実はこの仕出し弁当、届けてもらうには、注文する家庭が20以上集まらないといけないという条件つき。
夏休み、仕出し弁当が頼りであるママたちの間では、「定数を満たさなかったらどうしよう・・」という不安もありました。
が、無事に条件をクリア。
晴れて、夏休みの数日間のお弁当作りから解放されることになったのでした。
では次に、仕出し弁当の費用や中身について見ていきましょう。
学童に届く仕出し弁当の内容とは?
今回わが子の学童で採用された、アポルテフードファクトリーさんは、主に23区内を中心にケータリングやデリバリーサービスを行う会社。合わせて子供用の給食・お弁当を届けてくれるサービスも展開しています。特徴は・・?
- ひとつずつ手作り
- 無添加・国産の食材(冷凍食材は不使用)
- アレルギー対応あり
実際に学童に届いた仕出し弁当の気になる費用は1食648円(税込み)でした。
そして、ご飯以外のメニューの一部は以下の通りでした。
ポークチャップ | 大根と豆腐のそぼろあんかけ | 青梗菜のナムル | ごぼうサラダ |
豚肉の甘辛炒め | 白菜とツナのみそ炒め | ブロッコリーの和風和え | さつまいもサラダ |
ミートローフ | 彩豆のトマト煮 | 青梗菜の和え物 | コーンサラダ |
豆腐のチャンプル | 里芋と鶏肉の煮物 | ほうれん草のナムル | 大根サラダ |
鮭のみそ焼き | 里芋と大豆の煮物 | ほうれん草のお浸し | わかめサラダ |
バランスも良く、なかなか豪華なおかず!
手作りではこれだけのメニューをこしらえるのは難しいですよね。
でも、個別にアレルギー対応も可能で、夏に心配な衛生管理もばっちり。
食材は基本的に国産食材が中心で、保護者には食材の産地一覧表も配ってもらえます。
また、アレルギーを考慮して、ドレッシングやマヨネーズは卵・乳不使用だそう。
ただし、注意点は以下のとおり。
- キャンセルは、前々日の平日17時までに
- 持ち帰りはできない
帰省や習い事など、夏休みは予定が変則的なので、計画的に申し込む必要があり。
では、このように働くママにうれしい学童での仕出し弁当。
世の中には他にどのようなサービスがあるのか、調べてみました。
まずは、子供の心と体のことを真剣に考えた、まさに子供専用の仕出し弁当やさん、FCNです。
FCN(Farmers Children Nutrition)
都内にある子供専用のお弁当屋さん。
「こどもたちに日本のごはんを届けたい」というコンセプトで、
- 野菜は契約農家から納品
- 化学調味料不使用
- 地産地消、国産国消
- 使い捨てでない容器(ステンレス容器)
- 日本の伝統食を大切に
といったこだわりのもと、手作りされています。
昼食は前日21時まで注文可能で、費用は小学生だと500円~、送料は月額200円だそうです。
子供用の食事を考えると、国産食材や無添加はもはや当たり前でしょうか。
しかし、FCNのお弁当は、
- 玄米や雑穀入りのご飯で栄養価UP
- 成長期に大切なタンパク質が多め
- 新鮮安全な野菜のおかず
と、栄養バランスが考えられた「子供が食べる和食」を多く取り入れるというこだわりよう。
ただし、学童まで届けていただくためには、
- 配達エリア内であること
- 学童側の許可が必要なこと
- 食数、配達時間帯
といった条件つき。やっぱり1個からの注文は難しいんですね。
対して、次にご紹介するのは、配達エリアが全国。
かつ子供用の仕出し弁当を、たった1つから学童まで配達してくれて送料無料という「すくすく弁当」です。
すくすく弁当
すくすく弁当は、全国500箇所もある高齢者向け宅配弁当店舗ネットワークを利用してます。
そのため、配達エリアが広いんですね。
すくすく弁当の特徴は、
- 1個でも注文OK
- 配達は無料
- 320円~500円とお手頃価格
- 安心安全な原材料
注文方法は受付センター(9時~18時)に電話をして前日までに注文すると、昼食時に届けてくれる仕組みです。
支払いは、月末にまとめて支払いできるとのこと。
本当に1個から届けてくれるのか?疑い深い私は、配達時間と合わせて問い合わせてみました。すると、ご丁寧に下記の回答をいただきましたよ。
居住地域が、配達エリアでしたら、1個からお届け致します。
ただ、お時間指定は、承れません昼食お届けの時間帯は、おおむね、10時から12時です。
正直個人的には、メニュー内容はFCNのほうがこだわりも強くて魅力的。
でも、1個からでも注文できて、学童まで届けてくれるのは、ありがたいサービスですね。
ただし、不審者対策もあるでしょうから、学童からの許可は必要ですね。
では最後に、学童の仕出し弁当を食べた、わが子の感想が衝撃だったので、お伝えしますね。
わが子の仕出し弁当に対する反応
初めて過ごす学童での夏休み、「毎日は大変だから、少しでも楽したーい!」と、迷うことなく利用した仕出し弁当。
しかし、わが子の反応は、
「学童のお弁当より、おかあさんのお弁当のほうがいい・・」
でした。
おいしそうなメニューなのに!?
母の手作り弁当を美味しく食べてくれたのはうれしいけれど、、。と、複雑な思いになりながら、
「しょーがないなー、じゃあ、来年は毎日お母さんが作ってあげよう!」
なんて調子に乗る私。
では最後に、今回のお話をまとめてみたいと思います。
まとめ
夏休みなど、学童にも届けてくれる仕出し弁当サービスを紹介しました。
- 都内近隣エリア
- アポルテフードファクトリー
- FCN
- 全国エリア
- すくすく弁当
個人的に一番気になるのはFCNのこだわり弁当。
気持ちが惹かれるのは、「旬な野菜のおかずもちゃんと入ってる、和食の手作り弁当」が私の理想に近いからかもしれませんー。
また、事前に学童と相談が必要とはいえ、1個からの注文でも無料で配達してくれるという、すくすく弁当のサービスも魅力的。
働くママも増える中、全国的にこのような子供専用の仕出し弁当サービスが増えていくといいのになー
ちなみに、わが子が学童で利用したアポルテの仕出し弁当。
手作りで、産地にもこだわり、品数も豊富というメニューにもかかわらず、結局は「おかあさんのお弁当のほうがいい」というリクエストされるというオチでした。
仕出し弁当のない日に、時間と闘いながら作ったお弁当・・喜んでくれたなら、母はうれしいよ!!がんばる!
子供用のお弁当を簡単に作る工夫はこちら
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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