「3人育児ってやっぱり大変?上手く乗り切るコツを知りたい」
こんにちは。3歳差3兄妹と一緒に成長中3児のワーママAohaです。
子どもが3人いるというと「すごいですねー」「尊敬します」なんて言っていただくことも多いもの。
実際わが家は両親は遠方で頼れず、平日は私のワンオペ育児なので、やっぱり大変な面もあります。
特に下の子が赤ちゃんの時は、
- お風呂や寝かしつけ
- 離乳食
- 兄弟げんか
など、毎日バタバタ。
しかし、3人だからこそできる工夫や大切な気づきも増えました。
そこで今回は、10年間の子育てをふり返り、私なりに3人育児を楽しく乗り切るコツをまとめてみたいと思います。
3人育児は「これが大変!」乗り切るコツは?
わが家の兄妹構成は、こちら。
長男、次男、長女。3歳差の3兄妹。
「子供は3人がいいね」と話していた、私たち夫婦の願いを叶えてくれた子ども達。
このブログを書いている時点で、長男は10歳。今でもにぎやかですがが、一番手がかかったのは3人目が生まれてすぐのことです。
産後手伝いに来てくれた母が帰ってしまうと、私の平日ワンオペ3人育児がスタート。
そこで私が「どうしたらいいのー?」と思い悩んだ育児の場面は、次の4つでした。
- お風呂の入れ方
- 寝かしつけの方法
- ご飯作り(幼児食+離乳食)
- きょうだいげんかの治め方
それぞれ私なりに工夫してきたコツがあるので、お伝えしますね。
まずは、お風呂に入れる時のコツです。
一人で3人をお風呂を入れる時のコツ
3人育児が始まってすぐ、1日の中で一番バタバタするのがお風呂。
湯冷めしないように、とにかくスピードが勝負です。
子供3人とお風呂に入る手順
赤ちゃん+上の子2人を、私が一人でお風呂にいれる時はこんな風にしていましたよ。
- リビングに赤ちゃん用の服とおむつを着替えやすいようセット
- 子ども達と私の着替え(下着とパジャマ)、タオルを用意
- 赤ちゃんはバスタオルを敷いたお風呂のふたに寝かせる
- 息子たちと私が体を洗う
- 赤ちゃんの体を私の膝の上で洗う(息子たち湯船へ)
- 私と赤ちゃんも湯船につかる
長男は年長さんだったので、自分の体は自分でで洗ってもらうようにしました。(泡が残ってないかチェック)
次男は2歳児なので、私がサポートしつつ自分の体も洗いつつ。。
赤ちゃんだった娘に待ってもらう場所は、最初はバスタオルを敷いた風呂のふた。
ドアを開けたまま、脱衣所で待っていてもらうパターンも聞きますね。わが家の場合、息子たちが体を洗うときにシャワーのお湯が飛ぶので止めました。
寝返りをするようになるとまた大変!
- おもちゃを持たせたる
- 寝返りしづらいようにタオルを高くする
という工夫をしていました。
動きが激しくなってきたら、お風呂マットの出番。
マットの上で遊ばせておいて、私は隣の狭い場所で体を洗う、という感じ。
お風呂のドアを開けっぱなしにして、バンボに座ってもらう作戦は動き回ってうまくいきませんでした。
ちゃちゃっと洗って、湯船であたたまったら今度はお風呂から出ます。再びスピード重視!
お風呂から上がる時の手順
今度は湯冷めしないよう、着替えるまでの手順は大体こんな感じ。
- 再びお風呂のふたにバスタオルを敷いて娘をくるむ
- 息子たちをタオルで拭き着替えさせる
- 赤ちゃんの様子を見ながら、私もさっと着替える
- 赤ちゃんをリビングに運んでお着換え&保湿
- 授乳
お着換えまで済むと、ほっと一息。
平日がワンオペで大変な分、休日は夫にヘルプを頼みますよ。
休日は夫に頼るのもコツ
なるべく一人でゆっくり湯船につかりたいので「おとうさんと入ったらテレビがみれるよー」とか言いながらお願いしました。
続きまして、子ども3人の寝かしつけのコツにいってみましょう。
3人育児「寝かしつけ」のコツ
寝かしつけをラクするコツは「ママも一緒に寝る」のひとことです。
9時前には授乳を終えて、子ども達3人と一緒にゴロン。寝室を暗くして横になりました。
あとはみんなが寝るまで待つ!
上の子たちだけで寝かせることも無理だったので、潔く一緒に寝ることにしました。その分、朝早く起きて自分の時間を確保しますよ。
私の子育てスケジュールはこちら↓↓
思えば1人目はなかなか寝てくれなくず、そろそろかなーと思って寝かせると起きてしまい、、毎晩イライラしていた私。
3人目となると、夜中の授乳終は再び添い寝。「きっと寝るから大丈夫」と、自分が休むことを優先しました。
寝かしつけはママの気持ちも影響しますね。
続きましては、ママが悩ましいご飯作りのコツです。
3人分のご飯支度(幼児食+離乳食)のコツ
共働きママとして、一番悩ましいのがご飯作り。特に面倒なのが離乳食の時期ですよね。
1人目のころは、レシピ本を参考にしすぎて大失敗。
「せっかくつくったのに食べてくれない!」と悩んでいました。
ご飯作りのコツは、下ごしらえにあり。離乳食用には、
- 柔らかめに煮る
- ご飯と混ぜる
- つかみやすいように丸める
など、いつものメニューをアレンジして食べやすくすることを心掛けました。
作るのが大変と思われがちな離乳食ですが、家族分のついでに作ることで無駄も減るし楽ですよ。
次に、時々激しくなるきょうだいげんかについてです。
子供3人!きょうだいげんかをおさめるコツ
3人の子育てで一番もめると言えば、ケンカ。。
仲がいい時はいいけれど、
おもちゃの取り合いとか・・
言ったとか、言わないとか・・
モメ事は絶えません。。
子どもたちを仲裁するコツは、ジャッジしないこと。
子どものケンカは中立な立場をキープ
もめた時に話をよく聞かず、「お兄ちゃんなんだし、貸してあげてよ」とかは言わないようにしています。
自分が小さい頃を思い出してみても、子どもってちょっとした言い方でも敏感。
「おかあさんが、自分を見てくれない、わかってくれない」
ことが一番のストレスなんですよね。
お兄ちゃんは、こんなふうに思ったみたいだね。
と、中立な立場とアイメッセージで話をするように心がけると、不公平感がなくすっきり。
子育てで私が意識していることは、子どもたちを目を合わせることです。
時間がなくても、にこっと目を合わせるだけならできるし、子どもたちも安心するんですよね。
「目を見て話そう」って当たり前に言われますが、忙しいとおろそかになりがち。大切にしたいなーと思います。(自戒を込めて)
ただ、私も3人育児に自信はありませんでした。
3人育児前に学んでよかったこと
特に3人目の産休中には、「3人のママになるから、今のうちに学んでおきたい」と、アドラー勇気づけ講座を受講。
- 「上下」ではなく「横」の関係を気づくこと
- 相手の目線になってみること
など、子育ての軸にしたいと思う考え方を知ることができました。
もちろん、うまくいかないときもありますが、ママだって子どもと一緒に成長すればいいんですよね。
と、ここまで私なりの3人育児のコツをお伝えしてきました。が、実は一番大変だった時のことをふり返ってみたいと思います。
実は3人育児よりつらかったのは1人目育児だった
子どもは多いほうが大変だと思われるかもしれません。でも、私が一番つらかったのは1人目が生まれで職場復帰をした時。
- 慣れない育児
- 初めての職場環境
- 平日のワンオペ育児
と悪条件が重なって、とにかく余裕がありませんでした。
思えば「あれもこれも、ちゃんとやらなきゃ」と完璧を目指しすぎていたなーと反省。
このときは上司に仕事内容を相談できたことで楽になりましたが、無理はしないほうがいいという教訓になりました。
また、3人の子育ては大変なことばかりではありません。3人いてよかったなーと思うこともお伝えしますね。
3人子育てでよかったと思うこと
子どもが3人いて、よかったなーと思うことはこんなこと。
- それぞれの個性がおもしろい
- 子どもの数だけ楽しみが増える
- 兄妹の相乗効果は無限大
当たり前ですが、3人の子どもたちは個性もバラバラ。
・チャレンジ精神旺盛、スポーツ大好き長男
・甘えん坊、素直すぎるマイペース次男
・天真爛漫、アピール上手な長女
と、一言では言い表すのが難しいですが、みんな違ってみんないい!
また、3人の関わり方も色々。
- 3人一緒に
- 兄+妹
- 長男+次男
など色んなパターンがあって、うらやましいなーと思います。
特に、親として3兄妹の良さは、
- 温泉や大浴場で男女比がちょうどいい
- 男女どちらの趣味にも付き合えること
でしょうか。
では最後に、今回お伝えしてきた内容をまとめてみますね。
3人育児のコツまとめ
- お風呂はスピード勝負
- 寝かしつけは一緒に寝る
- ごはんは普段の食事をベースに
- 1人ずつと目を合わせる
ふり返ってみると、特に長女が赤ちゃんのころは毎日バタバタ。
今でもよく手いっぱいになるし、10歳の長男もまだママの取り合いに参戦してくれています。
ちなみに、ママの手が足りないエピソード、きょうだいげんかの治め方は私のインスタで紹介してます。
思い出してみると、長女が元気に生まれてくれた時は、
「3人とも無事に生まれてくれて、男の子のお母さんにも女の子のお母さんにも慣れて、本当にありがとうございます。。」
と、ココロから感謝したものでした。
「5人家族になりました。かわいいかわいい子供たちと、
これから楽しみがいっぱい。笑顔でしあわせがあふれますように」
と素直な気持ちが書いてありました。
3人育児も物理的に手がかかる時期は過ぎてきて、だいぶ落ち着いてきたと思います。
とはいえ、わが家の子育てはまだ10年。
思春期や、資金的な面で言えばこれからのほうが大変かもしれません。
いろいろお伝えしましたが、
- うまくやろうと思わないこと
- 子どもの目線になってみること
が育児の心得だと思っています。
家庭の事情はいろいろですが、わが家の子育てが少しでもあなたの参考になればうれしいです。
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