「いきいきペールで味噌作りしたーい!」
こんにちは。調味料は本物にこだわりたい、3児のワーママあおはです。
お味噌汁って、ほぼ毎日いただくもの。
なるべく良いお味噌を使いたいと思いつつ、自分で作ることには挑戦できていませんでした。
しかし、あるとき近所で「味噌作りワークショップ」が開催されることになり、5歳の次男と参加。実際に体験してみると、思っていたよりめちゃくちゃ簡単だったんです!
そこで、家でもやってみることに。せっかくなら、
- 材料にこだわって、
- 簡単おいしく、
- 失敗せずに作りたい!
というわけで、保存容器に選んだのが「いきいきペール」。
カビなどの菌の繁殖を抑えて、発酵を促進してくれる不思議なバケツなんです。
そこで今回は、いきいきペール5型(4.3L)に作りやすい量で、子どもウケのいい甘口味噌を作る方法をお伝えしたいと思います!
味噌作りにいきいきペールを選んだ理由!
味噌作り初心者として
- 失敗せずにおいしく作りたい
- 家で作りやすい量がいい
と、インターネットで探して見つけたのが、いきいきペール。
「抗酸化溶液」を混ぜて作られているバケツで、 悪玉菌の増殖させず、上手に発酵し続けてくれるとのこと。
いきいきペールは5型と10型がありますが、10型は9Lとちょっと大きいし、一度に作る量を考えて5型をチョイスします。
では、さっそくいきいきペールを使った味噌作りの方法をご紹介しますね。
いきいきペール5型にぴったりな量で味噌作りをしてみた
私が選んだのは、塩分濃度12.5%、麹が多めの甘口味噌。
「塩分濃度は低すぎると失敗する原因になります。」by 味噌作りワークショップ先生
そこで、 いきいきペール5型(4.3L)用に 計算した量がこちらです。
大豆 600g
乾燥麹 1kg
天然塩 350g
酒粕 適量(フタに使う)
※好みの塩分濃度と、味噌の出来上がり量から材料を計算するには、マルカワみそさんのサイトを参考にさせていただきました。
では、これらの材料を使ってお味噌作りを始めましょう。
味噌作りの下準備
下準備は2つです。
- 大豆を洗って一晩吸水させる
- いきいきペールを消毒する
まずは、味噌作りの前日に大豆を洗い、3-4倍以上の水に入れて一晩浸しておきます。
さらに、いきいきペールをアルコール(焼酎など)を含ませたキッチンペーパーで拭いておきましょう。
わが家は、家に常備しているバイバイバクテリアスプレーを使います。
味噌の作り方
面倒そうだった味噌作り。やってみると思っていたよりずっと簡単!
材料は大豆、麹、塩のみ。
- 大豆を煮る
- つぶす
- 混ぜる
- 詰め込む
- 蓋をする
という超シンプルな工程です。しかも、いきいきペールを使うと「カビるんじゃないか・・」という心配なし。
では、作り方をお伝えしますね。
- 大豆を圧力鍋で煮る
指でつぶせる固さになればOK。煮汁は残しておきます。 - 大豆を煮ている間に、麹と塩をよく混ぜる
- 煮えた大豆をざるにあげてよく水分を切る
- 温かいうちにフードプロセッサーで数回に分けてつぶす
(豆の形が少し残るくらいの粗さでOK) - 大豆が冷めたら、麹を加え耳たぶくらいの硬さに混ぜる
(硬ければ、煮汁を足しながら) - 5.をおにぎり大の大きさに丸めて味噌玉を作る
(ハンバーグを作る時のようにしっかりと空気を抜く) - いきいきペールの底に塩を振り、味噌玉をギュギュっと詰めていく
(3~4個ずつ空気が入らないように) - 酒粕でふたをしてさらにラップをし、重石をする
(スプーンでペタペタ。空気に触れないようにします)
後は新聞紙などで覆ってひもで縛り、直接日光が当たらない場所に置きます。
わが家は子供部屋の隅っこに置いていました。
あとはじっくり待つだけ。では、一体どんな仕上がりになったかというとー?
いきいきペールで作ったお味噌の味は?
子どもたちと作った「手前みそ」はまさにわが家の味。
いきいきペールのおかげで、発酵がぐんぐん進んだお味噌はめちゃくちゃまろやかでおいしいです。
冷蔵庫にはホーローで小分けにして入れています。
家での味噌作りは、
- 国産の有機大豆
- 天然の塩
- 大吟醸の酒粕
など、こだわりの材料で作ることができるのも大きなポイント。
そして実は、カビ防止のための酒粕のふたが、お味噌が出来上がった時のお楽しみ。
以上、いきいきペール5型サイズにぴったりなお味噌作りの方法でした。最後に、味噌作りのポイントをまとめてみますね。
いきいきペールを使った味噌作りまとめ
今回は、いきいきペールでの失敗知らずな味噌作りの方法をお伝えしました。
いつか味噌作りをしてみたいと思っていた私でしたが、5歳の次男と初めてチャレンジ。子どもと一緒に、粘土遊びのように楽しめました。
いきいきペール5型(4.2L)でぴったりな量で味噌作りをするには、出来上がり量3キロを目安にすること。
また、手間を省きつつ本格的に味噌作りをするため、 普段使っている圧力鍋とフードプロセッサーを活用するのもポイントでした。
それにしても、すごくハードルが高いと思っていた味噌作りがこんなにお手軽だったなんて驚きです。
材料にこだわることもできるし、なにより子どもたちと作る手前みそは世界に一つだけの 味。こっくりまろやかでそのまま食べてもおいしいです。
本当に簡単だったので、いつか作ってみたいと思っているあなたは、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
いきいきペールは味噌作りのほかにも、梅ジュース作りにも使っていますよ。
カビなどの悪い菌は発生しにくい、いきいきペールですが、仕込みの前にはしっかりと除菌しておくべし。
アルコールでもいいですが、私は「バイバイバクテリアスプレー」でシュッと簡単に除菌しています。 子どもがかかりやすい胃腸炎対策や感染症予防にも便利です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。おいしいお味噌作ってくださーい!
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