経産婦で誘発分娩って進み方はどんな感じ?時間は短くなるの?
こんにちは。3人目で誘発分娩を経験しました3児のワーママあおはです。
上の子の時はどちらも里帰りをして、自然分娩でしたが、上の子たちが大きくなってきたこともあり、3人目は里帰りしないことに。
いろいろと考えた結果、計画分娩で出産する方法を選択したのです。
悩みもありましたが、結局は計画分娩が私たち家族にとって最良の方法でしたよ。
そこで今回は、経産婦の私が実際に誘発分娩で出産したときの流れやリスク、費用についてお伝えしたいと思います。
ではまず、なぜ私が3人目にして誘発分娩を選んだのか?その理由からお話させてください。
経産婦の私が誘発分娩を選んだ理由
私が3人目を誘発分娩にした理由は3つあります。
- 家族に立ち会ってもらいたかった
- 上京してもらう母の予定を立てやすかった
- 出産に向けて心の準備をしたかった
まず1つ目の理由は、娘の誕生をパパとお兄ちゃんたちと一緒に迎えたかったから。
上の子二人の出産を振り返ってみると、パパに立ち会ってもらえたのは長男のときだけ。次男のときは、早朝の超スピード出産だったため、パパとは連絡すらつかず、事後報告になりました。
そんなわけで、せっかくの出産という貴重な瞬間を
- パパやお兄ちゃん達と一緒に味わいたい
- 写真や動画にも、ばっちり残せたら・・
という思いがあったのでした。
また、上の子たちが保育園に通っていることもあり、今回は初めて里帰りしない出産。
そのため、遠方の両親に助けに来てもらう関係で、誘発分娩の方が予定が立てやすいというのが2つ目の理由でした。
さらに、何人目であれ、いつ始まり、何が起こるかわからないのが出産。
- パパが仕事中や出張中に陣痛が始まったらどうしよう
- 朝、お兄ちゃんたちが家にいる間にお腹が痛くなったら?
- 3人目だし、急にお産が進むかも
などなど、不安をあげればキリがありません。
経産婦がゆえに、上の子たちの預け先の心配や、再び超スピード出産への恐怖もありました。
しかし、計画分娩で予定通りにいけば、そんな心配もなし。あとは出産に臨むだけ!という状況を作れることが、3つ目の理由でした。
このように、両親が遠方という経産婦の私にとって、新しい家族の誕生を安心して迎えられることが大きな魅力だったのです。
それでは、いよいよお待ちかね、計画分娩当日の流れを時間に沿って見ていきましょう。
誘発分娩の進み方!経産婦でも思ったより時間がかかった!?
次男の時には、入院して30分という超スピード出産を経験した私。
「経産婦だから、分娩時間はすごく短くなるんじゃ・・?」
と予想していましたが、そんなことはありませんでした!
当日の流れは、こんな感じです。
- 8:30 入院
- 9:00 促進剤の点滴スタート
- 12:00 促進剤のMAX量に到達
- 13:00 自然破水!
- 14:15 分娩室に移動
- 15:03 出産!!
助産師さん曰く、午前中に入院し、診察時間内(17時まで)に出産するという理想的な流れ。
母子手帳に書かれた陣痛時間は「4時間9分」でした。
入院当日は「ほんとに今日生まれるのかなー」なんて、不思議な気持ちでしたが、点滴が進むにつれて、あの懐かしの陣痛が!
痛みに耐えながら、順調に進むお産・・。
そして望み通り、誕生の瞬間にはパパとお兄ちゃん達にも立ち会ってもらい、感動的な出産になりました。
しかし、あと少しのところで1人で出産を迎えるところだったんですよ!
というのも、「もうすぐ産まれそう!」というときに、助産師さんが家族を分娩室に呼んでくれたんですが、、
当時3歳の次男が靴を履くのに手間取ったらしく、なかなか家族が到着しない!
私が
「もう待たなくていいですー!産みますー!」
なんて、限界を迎えたところでようやくパパとお兄ちゃんたちが入室。なんとか立ち会ってもらえたのでした。
では続きまして、誘発分娩の気になるリスクやデメリットについても見ていきましょう。
誘発分娩にリスクやデメリットはある?
経産婦にとってメリットの大きい誘発分娩ですが、リスクもゼロではありません。
特に気になるのが、子宮の収縮が強まりすぎる「過強陣痛」ですが、計画分娩当日は
- お腹にモニターを付けて常に監視
- 陣痛促進剤は、ごく微量から徐々に増やす
という処置をしながら進めてくれるので安心できましたよ。
むしろ私にとって、3回目にして今回が一番「赤ちゃんと一緒にがんばれた」と感じる、いいお産でした。
また、デメリットと言えば、赤ちゃんの誕生日を親の都合で選んでしまうと感じること。
「もう少しお腹の中にいたかったかもしれない・・」
と、申し訳ない気持ちにもなりました。
でも、「みんなで迎えたい」と思わせてくれたことを含め、赤ちゃんがこの日を選んで生まれてくれた。
そう信じることで、気持ちは軽くなりましたよ。
それでは続いて、計画分娩では予定日はどのように決めるのか?についても見ていきましょう。
わが家の例も合わせてお伝えしますね。
誘発分娩日は何週目にする?わが家が重視したのは・・
私の出産したクリニックでは、計画分娩は予約制。
出産予定日がわかり次第、38週以降の予定であれば予約ができました。希望日に出産できる割合は9割以上だそうで、なるべく予定日に近いほうが成功率が高いとのこと。
週休二日制のパパにも立ち会ってもらいたいと思った私が選んだのは、妊娠39週の土曜日(予定日の3日前)です。
必要であれば、バルーンなどで赤ちゃんの出口を作ることから始めるそうですが、入院4日前、子宮口の開きが1‐2cmあった私は処置が不要でした。
では次に、計画分娩にかかった費用についてもご紹介しますね。
誘発分娩の費用は?経産婦でラッキーだったこと
私が計画分娩にかかった費用は、通常の分娩費用+13,000円でした。
意外と安いのではないでしょうか?
経産婦である私は入院の日も一日短くしてもらうことができ、入院費用の1日分(12,090円)も減額されましたよ。
ちなみに自然分娩の場合、クリニックの時間外に出産すると追加費用がかかります。
- 平日の17時~9時と休日は+20,000円
- 平日の22時~6時と休日の17時~9時は+40,000円
ですが、計画分娩の場合は時間がオーバーしても追加費用はなしでした。
それでは最後に、今回のお話をまとめてみましょう。
経産婦の誘発分娩レポまとめ
今回は、3人目を計画分娩で出産した私が、ママが気になる色んなことをお伝えしました。
- 出産当日流れと分娩時間
- リスクやデメリット
- 予定日の決め方
- 追加費用
経産婦でも分娩時間が短くなるわけではないこと、出産当日のリアルな進み方はお分かりいただけたでしょうか。
また、初めにお話したように、誘発分娩は経産婦にとってメリットがたくさん。
- パパと上の子に立ち会ってもらえる
- 出産準備の予定をたてやすい
- 心の準備ができる
私は計画分娩にすることによって、上の子のフォローや出産自体に対する不安もなく、安心して臨むことができました!
何より、娘が誕生する瞬間をパパとお兄ちゃんたちと一緒に味わえたことが、とても経験になりました。(次男の靴事件で、あやうく孤独な出産になるところでしたが。笑)
もちろん、動画や写真もたくさん残すことができ、家族のいい思い出になっていますよ。
出産にはいろんなスタイルや考え方がありますね。
家族や医師と相談されながら、あなたにとって最高のお産になりますように祈っています。
産前産後におすすめなのは、骨盤をサポートするトコちゃんベルト。
私は1人目の時から愛用していました。
分娩直後から巻いてもらうことで、開ききった骨盤がギュッと支えられてよかったです!
腰痛も楽に。産後の体形戻しにも役立ちましたよ。
ではでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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