ダッチオーブンでピザを食べたい!焼き方のコツは?
わが家がダッチオーブンデビューをしたのは去年のこと。
これまでに何度かダッチオーブンメニューを試していますが、一番おいしくて子供たちにも好評&定番なのが、手作りピザ。
ダッチオーブンで高温で一気に焼きあげるピザは、なんといっても皮のパリッと感がたまりません。
チーズがとろっと溶けて、焦げ目もまた最高においしい!
そこで今回は、ダッチオーブンでピザを美味しく焼く方法やレシピについて詳しくお伝えしていきます。
ちょっとしたコツを押さえれば、アウトドアで焼き立て最高の手作りピザが味わえちゃいますよ。
では、焼き方をお伝えする前に、主役のダッチオーブンと、ピザづくりで必須アイテムの底網について確認しておきましょう。
家族5人わが家のダッチオーブンはこちら
わが家はCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)25㎝(10インチ)を使用しています。
そしてダッチオーブンでピザを焼くときに必須なのが底網。この上で焼くことで、ピザ生地の表面がパリッと美味しく仕上がるのですー。
では、いよいよ本題の焼き方のコツについてお伝えしますね。
ダッチオーブンで本格ピザ!焼き方のコツは?
美味しいピザ作りのためにはちょっとしたコツがあります。
- 蓋の上にも炭を置いて、しっかり余熱!
- ピザ生地は長めに取ったアルミホイルに乗せる
- 焼き時間は、10分くらいを目安に様子を確認!
では1つずつ解説していきますよ。
ダッチオーブンの蓋にも炭を!火加減は上火が重要!
ピザづくりに限らず、ダッチオーブンでのオーブン料理には上火がとっても重要。蓋の上にも炭を置いて、まずはしっかり予熱しましょう。
続く2つ目となる焼き方のコツは、写真でも見えているアルミホイルの使い方です。
長めのアルミホイルでピザを出し入れ!
アルミホイルの使い方が意外と大事なポイントなんです!
まずはアルミホイルを長ーく取り出しておき、その上にクッキングシート、さらにピザ生地を乗せてトッピングしていきます。
準備ができたら、アルミホイルの両端を持って(ハンモックのようになります)余熱をしたダッチオーブンに投入!
出来上がった時にも、同じようにアルミホイルの両端を持って取り出すことで、「どうやって取り出せばいいの!?あっつー!!」となる心配がありません。
上の写真の通り、以前はこのアルミホイル技を使わず、クッキングシートのみ使っていました。しかし、これだと取り出すときにとっても苦労します!
シートの端がちぎれてしまったり、慌てて生地が滑ってしまったりすると、もう大変!どうしていいやらわかりません。
アルミホイルなしで挑戦すると、大失敗!
出来たてピザを取り出すのに慌てている間に、あつあつに溶けたチーズが手の甲にジャンプ!しっかりやけどしました・・
ですが、このようにアルミホイルを長く使うことで、問題は解決。
「うまく取り出せるかは運しだい」なんてドキドキせず、ダッチオーブンへのピザ生地の出し入れがスマートにできますよ!
では3つ目のコツとなる「焼き時間」をチェックしましょう。
焼き時間は10分を目安に確認を!
せっかくの本格ピザが焦げると悲しいですよね。重要なのは焼き時間!
ピザを入れ、蓋をして炭を乗せたら10分くらいを目安に蓋を開けて焼き上がりをチェックしてみてください。ピザの焼ける「パチパチ」という音や、チーズの溶けたいい香りなども感じながら、焼き上がりのタイミングを計ります。
いい感じに焼けたら、アルミホイルの両端をしっかりもって取り出す♪
じゃーん!とっても美味しく焼けました!
ではお次に、生地を手作りする場合のおすすめレシピについてもご紹介しますね。
ダッチオーブンで焼く!手作りピザレシピ
市販の冷凍ピザでもOKですが、生地作りからトッピングまで、手作りすれば子供と一緒に盛り上がること間違いなし。
ピザ生地は前日までに作って冷凍しておくと当日がとっても楽ですよ。ご参考に、わが家の好みでクリスピータイプのピザ生地をご紹介しますね。
生地の材料
- 強力粉 250グラム
- 薄力粉 30グラム
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1
- ドライイースト 小さじ1
- ぬるま湯(人肌くらい) 180cc
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
- ボウルに粉類を入れて、塩と砂糖を離して入れる。
- ぬるま湯を砂糖めがけて入れて、ドライイーストを投入
- 手で全体を混ぜていき、少しまとまってきたらオイルも投入
- 引き続き混ぜ、ひとまとまりになったらボウルからまな板へ出す
- 上から体重をかけながら押すようにこねる。
- こねたら生地を折るように整えて、またこねる。(5分繰り返す)
- 生地が滑らかになったらボウルに戻してラップをかけ、室温で50分またはオーブンの発酵モードで30分ほったらかし
- 生地が2倍くらいに膨らんだら発酵終了!
- 3等分に切り分け、クッキングシートの上で生地を平らに伸ばす。
- 伸ばした生地にラップをかけて冷凍庫へ!
凍った生地は大き目のジップロック袋に入れて、キャンプ(BBQ)当日にクーラーボックスに入れて持っていきます。あとは焼く前に取り出して、先ほどご紹介した手順で焼くだけ。
キャンプやバーベキューでのピザづくりは、特に子供と一緒に楽しめるのでおすすめです。むしろ、具材の準備からトッピングまで、すべておまかせでやってもらえて親も楽ちん。
今回、お兄ちゃん(8歳)にはミニトマトのカットもお願いしました!
子供たちがそれぞれ自分好みの具をのせて、オリジナルピザをつくるととっても盛り上がりますよ!
では、わが家で人気のトッピング例もご紹介しますね。
王道!トマトピザ
- ピザソース
- ミニトマト
- ベーコン
- コーン
- チーズ
カルボナーラ風
- 市販のピザ用カルボナーラソース
- ベーコン
- コーン
- チーズ(大人分はゴルゴンゾーラ)
では最後に今回ご紹介した内容をまとめていきましょう。
ダッチオーブンでピザの焼くコツまとめ
まず、ダッチオーブンでのピザ作りに底網は必須。底網を敷いた上でピザを焼いていきます。
本格ピザ!焼き方のコツ
- 蓋にも炭を置き、しっかり予熱
- アルミホイルを長く使う
- 焼き時間は10分~、音や香りも確認
いかがでしょうか。オーブンとして使うので上火が重要ですよ。
また、アルミホイルは長めに使うことで、アツアツのダッチオーブンにも慌てず、やけどの防止にもなります。
焼き上がりを左右する焼き時間は、自分の五感も頼りにしながら、ベストなタイミングで仕上がるようにチャレンジしてみてくださいね。
また、市販の冷凍ピザでも美味しくできますが、ピザ生地も手作りしちゃうのがおすすめ!
前日までに延ばすところまで完了して冷凍しておくと当日はトッピングして焼くだけなのでお手軽ですよ。
子供も一緒に楽しめる、ダッチオーブンでのピザづくり、焼き方のコツを押さえてぜひぜひ挑戦してみてくださいねー。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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