こんにちは。家族キャンプが大好きな3児のママあおはです。
今年のゴールデンウイークは、キャンプ場がひしめく山梨県の道志(どうし)で2泊3日のキャンプを楽しんできました!
5月3日~5日という、人気キャンプ場の熾烈な予約争いに乗り遅れた我が家でしたが、「センタービレッジキャンプ場」を選んで大満足。
子連れ家族が楽しめる小川や広場もあり、おまけにゴールデンウイーク限定イベントにも参加できました。
そこで今回は、道志の隠れ家的キャンプ場である「センタービレッジキャンプ場」についてご紹介したいと思います。
ゴールデンウイークにだけ開催されるイベントも詳しくレポートしますよ。
センタービレッジキャンプ場ってどんな所?
キャンプ地のメッカである山梨県道志(どうし)。車を走らせていると、本当にあちこちにキャンプ場の看板を見かけます。
「センタービレッジキャンプ場」は、そんなキャンプ場激戦区の道志村の中でも、場内にきれいな小川が流れる隠れ家的なキャンプ場。
人気のキャンプ場では予約バトルが激しくなるゴールデンウィーク。
この争いに出遅れてしまった私たちでしたが、2か月前の3月にすんなりと予約が取れました。
電話で対応いただいたのは、管理人ファミリーのおばあちゃん。
「まだ空いてますよー。お餅つきもするから、ぜひいらしてくださいねー」
と、ウェルカム感たっぷりでした。
インターネットでも情報が少なかったため、実はちょっと心配もしていたのですが、全く問題なし!
子連れキャンパーが過ごしやすいキャンプ場で、イベントも楽しめてむしろ大満足でした。
では、ゴールデンウイーク限定開催のイベントについてお伝えする前に、まずは基本的な施設についてご紹介していきますね。
センタービレッジキャンプ場の施設紹介
キャンプ場には、なだらかな傾斜があり、テントサイトが階段状に配置されています。
バンガローも大小さまざまで、大きいものはなんと21畳という広さ。林間学校などでも利用されているそうですよ。
川の深さも浅く、子供が入っても大丈夫。生き物観察をしたり、ちょっと遊ぶのにちょうどいい感じです。
ただし、大きな石もゴロゴロしていて水の流れもそこそこ激しいので、小さい子供は注意が必要!
また、川沿いのキャンプサイトから川までは結構な高さがあり、特に柵などもありません。安全に気を付けて遊んでくださいね。
ではお次に、場内の施設を見ていきましょう。
炊事場&トイレについて
炊事場には作業台があり、鉄板の洗い場が別に設けられています。(水道はお水のみでお湯は出ません。)
また、大きなポリバケツは生ごみ専用。
道志地区のキャンプ場は、基本的に生ごみ以外はすべて持ち帰りですが、センタービレッジキャンプ場でも同じ。
回収した生ごみは処理後に肥料として土に返しているそうですよ。
そして、トイレはなんとウォシュレット式!
標高が高い道志では、朝晩かなり冷えるのですが、便座もあったかで快適です。(これはポイント高し!)
では続きまして、珍しいシステムのシャワー室について見てみましょう。
シャワーについて
センタービレッジキャンプ場にはシャワー室が4つあります。
いずれも1回200円で、代金はシャワー室前のポストに投入する仕組み。いわゆる利用時間が決まっているコインシャワーではありません。
何分使用するかは自由で、空いているときにいつでも利用OK!
続きましては、子連れキャンプにうれしい!おすすめポイントをお伝えしますね。
センタービレッジキャンプ場のおすすめポイント
キャンプ場に「子供が遊べる場所があるかどうか?」は、子連れキャンパーにとって重要なポイントですよね。
ご安心ください!センタービレッジキャンプ場には、子供が元気いっぱいに遊べる芝の広場がありますよ。
- キャッチボール
- バドミントン
- フリスビー
など、ちょっと体を動かして遊ぶのにぴったり。自由に遊ぶパパとママ、子供たちでにぎやかでした。
ただし、キャンプ場内には、遊び道具はおいていないので、何か遊べるものを持っていくべしです。
正確には、ぼろぼろのボールやラケットがありましたが、とても使える状態ではありませんでした(汗)
遊び道具を何にも持参しなかった私たちは、大後悔!
長男も、
「サッカーボール持ってくればよかったぁ!」
と嘆いておりました。ママの下調べが甘くてごめんよ~。。
しかし、広場には、道具なしでも遊べるように
- ターザン風ブランコ
- ハイジ風ブランコ
があり、子供たちに大人気。
わが家の子供たちも、
「公園いってくるー♪」と何度も行ったり来たりして遊んでいました。
朝一番、誰もいない時間に長ーい手作りブランコを楽しむ2歳児♪
それではお待ちかね。センタービレッジキャンプ場でゴールデンウイークだけに開催しているイベント「お餅つき」 をレポートしますね。
ゴールデンウイーク限定イベント「お餅つき」!
センタービレッジキャンプ場を予約した時に知った「お餅つき」。
なんとこのイベントは、子供の日付近の1日限定で毎年開催されているそうです。
開始時間は午後13時半ころ。
「これからお餅つきをしまーす。」
と、子供たちの元気な声で集合がかかり、お餅つきが始まりました。
使用するのは、釜炊きのもち米!
まずは、大人の男性がこねこねこねて、ぺったんぺったん!
ある程度つけたら、今度はパパたちの出番です。
お餅になったところで、最後に子供たちが1列に並んでお餅つき体験。
子供たちがお餅つきを体験した後は、ママたちの出番。小さく丸めてトッピングをしていきました。
そして、トッピングの種類も豊富です。
- 手作りあんこ
- きな粉
- 大根おろし
- のり+しょうゆ
またまた順番に並び、好きな味付けのお餅を選んぶお客さんたち。
私も、ママたちのお手伝いをしてからいただきました!やっぱり、つきたてのお餅は最高ですね。
おばあちゃんお手製のお漬物も振舞われて、ぱくぱく試食するお客さんたち。
実はあんこもおばあちゃんの手作り!
甘さが控えめでやさしいお味で、あんこ好きにはたまりません(笑)
一通り試食して、
「おいしかったー。ごちそうさま!」
と言いたいところですが、ちょっと待った!なんと、続けて2巡目が始まります。
というわけで、再び・・
こねこねぺったん パパたちがぺったん
子供たちがぺったん ママたちが丸めてトッピング
1回目に不参加だったパパや、躊躇していた子供たちもお餅つきに挑戦。
食べ足りない人も、何度もお代わりできました。
親子が一緒に楽しめて、美味しいお餅でお腹も満たされるイベントでしたー。
それでは、おまけとしてセンタービレッジキャンプ場の近隣施設 もご紹介しますね。
センタービレッジキャンプ場の近隣施設
道志のキャンプ場の近くにある施設として、おすすめの
- スーパー
- 温泉
- 子供の遊び場
をお伝えしていきますよー。まずはスーパーから見ていきましょう。
オーガニック食品豊富「いちやまマート」
道志のキャンプ場はすぐ近くにスーパーはなく、どのお店も少し離れています。
東京方面から向かう途中にあるマルエツに立ち寄るか、一番近いスーパーは、山中湖の近くにあるオギノ。
しかし、今回私たちが利用したのは、もう少しだけ離れたところにある「いちやまマート(城山店)」。距離はセンタービレッジキャンプ場から車で約40分でした。
いちやまマートは、山梨県を中心に展開している自然派スーパー。せっかく買い出しするなら・・、と少し足を延ばしてみたのです!
一見普通のスーパーに見える店内ですが、
- 豊富なオーガニック食品
- 抗生物質不使用のお肉
- 平飼い卵
といった、一般的なお店にはない商品が多く並んでいました。
私たちは、こちらでキャンプで使う食材をゲット!
オーガニックや自然食品が気になるあなたも、ぜひ訪れてみてくださいね。
お次は道志のキャンプ場の近くにある温泉を見ていきましょう。
絶景!道志の温泉施設
キャンプと温泉はセット!がポリシーの私たち。
道志のキャンプ場から近い温泉施設は2つあり、距離はどちらもセンタービレッジキャンプ場から車で15分ほどです。
- 道志の湯
- 石割の湯
しかし、私たちのおすすめは、富士山の絶景が眺められる「紅富士の湯」。
センタービレッジキャンプ場からは車で25分くらいのところにありますよ。
大浴場に入ってみると、そこにはどーんと大きな富士山が!
露天風呂からも、見事な富士山を目の前に見ることができます。
富士山を眺めながら温泉に入るという、ぜいたくな気分が味わえますー。
お次は、子供が思いっきり遊べる施設をご紹介しますね。
子供が遊べる!交流プラザきらら
せっかく遊びに来たんだから、キャンプ場以外でも遊びたい!
ということで、やってきたのは山中湖畔にある「交流プラザきらら」です。
交流プラザきららは、
- 野外イベント会場
- 天然芝
- 人工芝グラウンド
- テニスコート
などがある、ひろーい交流施設なのですが、小さい子供が楽しめる遊具もあるんです。
それは、第2駐車場の目の前にある「遊びのプロムナード」
わが家の子供たちにも大ヒットで、上って降りて、滑って・・と、ひたすら遊び続けていました。
お隣には広い芝生もあり、ボール遊びをする親子の姿もちらほら。
気持ちよく晴れていて、山中湖と富士山がマッチした景色にも癒されました。
では、最後に今回ご紹介した内容をまとめてみたいと思います。
まとめ
私たちがゴールデンウイークに訪れた「センタービレッジキャンプ場」は、キャンプ場がひしめく山梨県道志の中でも、穴場的存在。
キャンプ場内にはきれいな小川が流れ、子供たちが川遊びを楽しめます。
おすすめポイントはこちら!
- 川遊びを楽しめる(ちびっこは注意!)
- 芝生の広場あり(ブランコも♪)
- トイレはウォシュレットで便座あったか
- シャワーの時間制限なし
また、ゴールデンウイークだけのイベントは、毎年開催されている「お餅つき」 。
普段はなかなか体験できない、杵と臼を使った本格的なお餅つきを体験できますよ。
ちょっとした注意点としては、道志のキャンプ場で共通ではありますが、生ごみ以外は持ち帰りであること。また、キャンプサイトにAC電源やコインランドリーはありません。
また、道志のキャンプ場近くには温泉施設も豊富。
私のおすすめは、温泉につかりながら富士山が眺められる「紅富士の湯」です。
公式ホームページにあるクーポンを表示すると料金が10%オフになりますので、ご利用前にはチェックしてくださいね。
道志は標高が高く、初夏でも朝晩は凍える寒さになることも注意!
そこで、私たちが電源なしでも使えるヒーターとして初めて導入したのが、こちらのポータブルガスヒーターです。
お手頃価格の割にすごいパワー!
では最後に、センタービレッジキャンプ場の詳細情報を確認しておきますね。
宿泊 | 入場料・・・700円(幼児500円)
テント・・・1,000円(1張1泊) 駐車料・・・1,000円 バンガロー・・・6,000円(4畳)~30,000円(21畳+ロフト付) |
電源 | なし |
チェックイン | 13:00~ |
チェックアウト | ~11:00 |
地図 |
ちなみに、わが家5人家族が今回2泊3日でかかった費用は、
幼児1人×2泊 500×1×2=1,000円
車一台×2泊 1,000×2=2,000円
テント1張り×2泊 1,000×2=2,000円
合計 9,200円 でした!
いかがでしたでしょうか。
キャンプ場選びをされている、あなたの参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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