こんにちは。家族キャンプにハマり、1泊2日では満足できなくなってきた3児のワーママあおはです。
今年の夏休みはインドネシアにリゾート旅行をしたわが家ですが、やっぱり夏と言えばキャンプ。奥多摩近くで都心からも行きやすいほうれん坊の森キャンプ場『風のゾーン』に2泊3日してきました!
ただ、今回私たちが利用したのは台風が通過した直後。
お天気は回復したものの、増水した川で遊ぶことはできなかったんです。その代わりにチャレンジしたのは釣り!
そこで今回は、台風通過後のほうれん坊の森キャンプ場で挑戦した釣りの成果や風のゾーンを利用した感想などを詳しくレポートしたいと思います。
ほうれん坊の森キャンプ場で釣りにチャレンジ!
その名の通り森の中にある『ほうれん坊の森キャンプ場』。広い敷地内には川が流れ、川遊びや釣りが楽しめるのが魅力です。
私たちも川遊びを目的に訪れたのですが、残念ながら台風が去った後で川はまだ濁流に近い状態。しかし、あきらめなかったのがわが家の長男9歳でした。
2日目に川が少し落ち着いたところで釣りに挑戦! 見事20センチほどのお魚を釣り上げたんです。
餌にしたのは、なんと私がピザ生地用に持って行っていた小麦粉を水で練ったもの。結局、成果は1匹でしたが、当日夜のバーベキューで塩焼きにしていただきました。
小ぶりながら、皮はパリッと身はふっくらでとっても美味しかったですよ。
では、ほうれん坊の森キャンプ場で釣りが可能なエリアと条件などについて、見ていきましょう。
ほうれん坊の森キャンプ場で、釣りOKなエリアと条件とは?
キャンプ場内に流れる川には、エサ釣り禁止の『釣り制限エリア』があります。ここではキャッチ&リリース区域となっていて、釣れても持ち帰るのはダメ。
釣りができるのは、川のゾーン前の川遊びエリアまでなので注意してくださいね。息子が釣りをしたのはこのエリア。水はとーっても冷たかったです。
大人が釣りをする場合は、釣り券1,000円(女性・中学生は500円)が必要ですが、小学生以下は無料で楽しめます。
ただし、ほうれん坊の森キャンプ場で釣り具のレンタルはなし。キャンプ場で釣りをしたい場合は、持ち物に釣り具が必須です。
では次に、オートサイトの川のゾーンと風のゾーンの違いについて見てみましょう。
『川のゾーン』と『風のゾーン』の違いは?
ほうれん坊の森キャンプ場には、車を停められるサイトとして『川のゾーン』と『風のゾーン』があります。
川から近い『川のゾーン』の方が人気で、今回は夏休みの土日ということもあり3か月前には予約でいっぱいでした。
そこで今回わが家が利用したのが、川からは少し離れた風のゾーン。
区画5~8は山側なので、日中も一部は木の影ができて過ごしやすいです。
反対側の区画は上に遮るものが何もないため、炎天下で過ごすには、タープが必須ではないでしょうか。
No.12と13は、トイレや炊事場も近く人通りが多いという理由で、基本料金が安くなっています。
注意したいのは、石がゴロゴロした地面がとっても硬いこと。
テントやタープを固定するには、太くて丈夫なペグが必要です。でも、大きなペグとハンマーはレンタル可能なのでご安心を!
自由に使えるハンマーとペグは炊事場の近くに置いてあります。
ふたには、「使い終わりましたら、元に戻してください」の文字が。
「大きなペグもハンマーも持ってきてない!どうしよう!」
なんて困る必要がなく、助かりますねー。
風のゾーンから、人気の川のゾーンまでは、川沿いの道を歩いていきますよ。
思ったより近く、子供と一緒にゆっくり歩いて3分くらいの距離。
川のゾーンには、子供が遊べる木製の遊具がありました。こちらは大きな木に階段を付けて作られた見晴らし台。
滑り心地はイマイチのようでしたが、滑り台もありました。
そして、川遊びエリアがこちらです。
まだ川の流れも速かったので中には入りませんでしたが、浅瀬でカニを発見!
夏でも川の近くにいるとひんやりして、体感温度が違いました。まさに天然のクーラー!
では続きまして、事前にチェックしておきたい、ほうれん坊の森キャンプ場の基本的な施設情報について、チェックしていきましょう。
ほうれん坊の森キャンプ場の施設紹介
ほうれん坊の森キャンプ場は、敷地がとっても広いんです。受付でチェックインを済ませたら、キャンプサイトまでは車で移動!
目印となるおまんじゅう屋さん「チャーちゃんまんじゅう」を曲がると、私たちが泊まった風のゾーン&駐車場が見えてきます。
続いて、広ーいキャンプ場を探検していきましょう。
キャンプ場にはテントサイトの他、ログハウスやキャビンが大小合わせて10棟以上ありますよー。また、多目的ハウスを通り抜けると、そこには吊り橋が!
渡った先は、受付・売店につながっていました。吊り橋は地上25mという結構な高さがあり、ちょっとしたスリルが味わえますよ。
では、受付にある売店についてもちらっとお伝えしますね。
売店では何が買えるの?
ほうれん坊の森キャンプ場の売店には、バーベキューに必要な
- 薪や炭
- 花火
- チャッカマン
- 乾電池
などを購入できます。
では続きまして、場内の施設を見ていきましょう。
トイレ&炊事場ついて
風のゾーンにあるトイレは、男女ともに1つずつでウォシュレット式でした。
炊事場にはごみの出し方が貼られています。
- 生ごみ
- 可燃ごみ
- 不燃ごみ(ビン、缶、ペットボトル)
を回収してくれるので、細かく分類します。
ごみは毎朝、見回りついでに管理人さんが回収してくれるので助かります。そうそう、炊事場でお湯は出ないので、寒い季節の洗い物はちょっと厳しそう!
では続きまして、シャワー室についても見てみましょう。
シャワーはなんと無料!
川のゾーン・森のゾーンには、なんと無料で使えるシャワー室があります。
利用時間は15:00~21:00までの時間厳守とのこと。簡易的なシャワー室ですが、遊んだ後にさっぱりできるのは何ともうれしいですよね。
ちなみに、ドライヤーはないのでがまん!です。
ただ、残念なことに風のゾーンにはシャワーはなし。
シャワーを使いたいときは、先ほど紹介した川沿いの道を歩いて川のゾーンまで行くことになるのですが、、この道が夜になる真っ暗なんです!
スタートとゴールはそれぞれのゾーンの明かりが届くのですが、途中の道は暗すぎて足元が完全に見えないくらい。道には大きなカエルさんがいたりするので、気を付けてくださいね。
お次は、ほうれん坊の森キャンプ場の気になる周辺施設もチェックしていきますよー。
ほうれん坊の森キャンプ場の周辺施設
キャンプ場の周辺施設として気になるのは、スーパーと温泉ではありませんか?
特に、キャンプの後の温泉は、汗と煙まみれになった体をきれいサッパリながせて最高♪
では、まずはスーパーから見ていきましょう。
キャンプ場の近くにスーパーはある?
実は、ほうれん坊の森キャンプ場の周辺に大きなスーパーはありません!
そのため食材は、道中で調達する必要あり。私たちは中央道を利用したので、上野原IC付近にあるスーパーオギノを利用しましたよ。
では続きまして、ほうれん坊の森キャンプ場の近くにある温泉を見ていきましょう。
周辺の温泉施設
キャンプ場の近くにある温泉が、『小菅(こすげ)の湯』。車で7分ほど行ったところにある『道の駅こすげ』に併設されていて、ほうれん坊の森キャンプ場を利用すると、割引券がもらえます。
- 大人(中学生以上):680円→470円に)
- 子供(小学生):310円→260円に
施設は全体的にきれいで、お風呂の種類も豊富!
- 大きなお風呂
- 露天風呂
- 五右衛門風呂
- ジャグジー風呂
- 打たせ湯
- サウナ
また、道の駅には物産館もあり、新鮮なお野菜や飲み物などが販売されていましたよ。
ここで、キャンプ場の入り口目印となった「チャーちゃんまんじゅう」の商品を発見!
この日の商品ラインナップはこちらでした。
- 大福
- よもぎまんじゅう
- キンピラまんじゅう
- しゃくしなまんじゅう
あんこは薪&釜で炊いたもの、お野菜は畑でとれたものなんですって♪
後から実店舗に行ってみると、「本日は売り切れです。道の駅こすげで販売中」とのお知らせが。チャーちゃんまんじゅうを購入したいあなたは、道の駅こすげに行ってみてくださいね♪
では、最後に今回ご紹介した内容をまとめてみますね。
まとめ
私たちが夏休みの最後に利用したほうれん坊の森キャンプ場は、その名の通り、森の木々に囲まれた自然の中のキャンプ場。
- 森のゾーン
- 川のゾーン
- 風のゾーン
があり、川遊びや釣りが楽しめるのが魅力です。
ほうれん坊の森キャンプ場で釣り具のレンタルはないので、釣りをしたい場合は釣り竿等の持ち込みが必要でしたね。
また、キャンプ場内に流れる川には釣り制限エリアもあるので要注意。
区画内に車を停められるオートサイト区画は、川のゾーンに4つと風のゾーンに8つ。
風のゾーンから川までは、歩いて2,3分くらいの道でつながっていて、移動はそれほど苦ではありませんでした。
しかし、無料のシャワーを利用したい場合、夜は道が真っ暗になるので気を付けてください。(懐中電灯があれば安心ですね。)
とはいえ、風のゾーンの良いところは空がひらけているところ。
日中の日差し対策は必要ですが、星空観察には最適です。
ほうれん坊の森キャンプ場の周辺施設で、おすすめなのはすぐ近くにある道の駅こすげ。
お風呂の種類も豊富な小菅の湯(こすげのゆ)でゆっくりしたら、物産館やカフェで一息つくのもいいですよ。
では最後に、ほうれん坊の森キャンプ場の詳細情報を確認しておきますね。
宿泊 | キャビン大(15名様まで)・・20000円~30000円
キャビン小(7名様まで)・・・15000円~20000円 バンガロー大(6名様まで)・・5000円~7000円 バンガロー小(4名様まで)・・4000円~5000円 オートサイト川(6名様まで)・・3500円~4500円 オートサイト風5~11(6名様まで)・・2500円~4000円 オートサイト風12・13(6名様まで)・・2000円 テントサイトA・B(4名様まで)・・2000円 施設利用料 キャビン・バンガロー・・大人 2000円/5歳~小学生 1000円/4歳以下 無料 オート・テントサイト・・大人1000円/5歳~小学生 500円/4歳以下 無料 |
電源 | テントサイトにはなし |
チェックイン | 13:00~ |
チェックアウト | ~11:00 |
地図 |
ちなみに、わが家5人家族が今回2泊3日でかかった費用は、
5歳~小学生2人×2泊 500×2×2=2,000円
サイト利用料×2泊 4000×2=8,000円
合計 14,000円(税込み15,120円) でした!
トップシーズンなこともあり、電源なしのサイトとしてはちょっと高めな印象でしたー。
これからほうれん坊の森キャンプ場を訪れる予定のあなたにとって、参考になりましたらうれしいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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