「共働きの子育てに余裕がなくて限界。もう疲れた・・」
こんにちは。共働き歴10年以上、3児のワーママあおはです。
私が一番つらかったのは長男が1歳で仕事復帰をした頃でした。
とにかく毎日必死。ワンオペ育児のため仕事も子育てもいっぱいいっぱいで、限界状態。
すべてを「こなす」のに精一杯で疲れてばかり。余裕はないし気持ちもギリギリ。
しかし3人のママになった今では、子育てがグンと楽になりました。
そこで今回は、共働きで3児のママの私が、どのように限界を乗り越えたのかを、お伝えしていきますね。
まずは、私が一番辛かった、長男がいやいや期真っ盛り2歳のころを振り返ってみたいと思います。
共働きの子育てが限界だった。イヤイヤ期にもう疲れた!
長男が2歳のころは、初めての子育てと仕事復帰でとにかく余裕がありませんでした。
まず、2歳と言えば、とにかくなんでもかんでも自己主張。
今思えばかわいいけれど、毎日保育園から家にたどり着くだけでも大変!
- 保育園から帰りたがらない
- マンションエントランスでぐずる
- 急かすと抱っこを要求(重い)
- 荷物と息子を抱えて階段をのぼり
- 玄関でのカギを開けたいと騒ぐ
さらに、家についても息つく暇はありません。
ご飯の準備に、食べたらお風呂、21時前には歯磨きと寝る準備、寝かしつけたら洗濯物干し・・
と、一日が終わるまでが長いこと。。
これらがスムーズにいけばいいものの、
- せっかく作ったのに食べない!
- 歯磨きのたびに大暴れ!
- 洗濯干したいのに寝てくれない!
- 旦那に期待するも帰ってこない!
と、見事にイライラしっぱなしで育児疲れをしていました。
さらにこの頃、職場でも経験のない上に責任のある仕事を与えられ、アップアップだったのです。
時短勤務で残業はできないのに、仕事は進まず、「迷惑ばかりかけて申し訳ない・・涙」と自己嫌悪。
どうしようもなく、会社から夫に電話をかけて泣きついたこともあります。
夫に話を聞いてもらい、少し落ち着きを取り戻す私・・
その後も仕事の方はやはり一人では力不足。なんとかやり遂げましたが、本当につらかったです。
あの頃はまさに、仕事も子育ても、どっちも限界!という辛い状況。
一生懸命やっているのに、何もかもうまくいかず、通勤電車の中では、行きも帰りも「はぁー・・」とため息ばかりついていました。
そんな余裕ゼロの毎日から6年が経ち、末っ子の長女が同じくイヤイヤ2歳に。どうなったというと?
共働きの子育てに変化。現在のイライラは?
3人目の長女が2歳になったとき。やっぱり自己主張の塊です。
- 保育園から帰りたがらない
- 「これいらない!あれがいい!」と好き嫌い
- 「自分で!」という割に「できないー!」と叫ぶ
- 一日に何度も着替えて脱ぎっぱなし
- 逆に、朝は全く着替えたがらない
と、2歳児の行動は、長男の時と同じ!なんですよね。
むしろ女子特有なのか、思いが通らないとすぐに「ゔぅ‥ぅわーん!」と泣き出して面倒くさいくらい。
でも今では、むしろ主張する姿がかわいくて仕方ないです。
3人目だから、という理由もあるかもしれませんが、 あんなに辛い思いをしていた2歳児の子育て。同じ時期でこんなにも違うのはなぜでしょう。
では続いて、私が工夫して効果があった具体的なコツについてお伝えしていきますね。
子育てが辛い‥限界状態を乗り切るには?
数年前、私はなんであんなに限界を感じていたのか。
それは、1人で抱え込み、まじめにやりすぎ。だったから!
子育てに関して、今と当時を比べてみると変化したことが2つあります。
- 子供と一緒に寝れるよう朝型にする
- 子育てをがんばらない
1つずつ、ご紹介させていただきますね。まずはタイムスケジュールを見直したことから!
朝型タイムスケジュールにして子育てを乗り切る
以前の私は、夜に子供を寝かしつけてから、残った家事をやっていました。
しかし、今はすっかり朝型生活に。
「夜の9時は寝る時間」とスパッと決めて、子供と一緒に寝ています。
思い切って朝型に切り替えたきっかけは、自分も疲れて眠たいのに眠気に耐えるのがつらすぎたから!
ママが、「早く寝ろ~・・早く寝ろ~・・」なんて、呪いをかけるように添い寝しても、寝づらいですよね。
今では日課となっている
- 寝る前に読み聞かせ
- 今日楽しかったことを聞く
なんて、もちろんできていませんでした。
むしろ息子が話そうとしようものなら、
「もう寝るの!おしゃべりしない!」
と、怒ってしまい、余計に寝つきを悪くするという。。
せっかくの貴重な時間を「早く過ぎてほしい・・」とイライラしてしまい、もったいないことしたなぁ
今では子どもと一緒に寝る生活になり、夜9時が一日のゴールです!
「今日は絵本1冊だけね」というときもありますが、絵本を読み、今日の出来事と明日の楽しみな事を聞いてから眠りにつくのが日課。
子供たちと一緒に私の一日も終了。朝までぐっすり眠って、早めに起き、1人だけの時間を確保しています。
私にとってイライラの原因は、睡眠時間が細切れで、頭も体もゆっくり休めていなかったこと。
まとまった睡眠時間は本当に大切。早朝に1人の時間を確保できたことで、リフレッシュできるように♪
続きまして2つ目のコツは、子育てをがんばらないことです。
共働きの子育ては「がんばらない&無理しない」
子育てに関しても、いい意味でだいぶ力が抜けてきました。
- そんなに怒ることじゃない
- 自由にさせる方がうまくいく
- そのうち食べるようになる
- 保育園で着替えればいい
朝の着替えを泣いて嫌がる時は、パジャマのまま登園。着いてから着替えることも。
さらに、毎日あんなに苦労した食事。
全然食べなかった長男も、今では出したおかずはちゃんと食べてくれます。
いろいろあるけれど悩んだことは大したことじゃなかったなぁと感じる毎日。健康的で、素直にまっすぐ成長中です。
というわけで、私が共働きの子育てをしてきた中で感じるのは、
- 家事をこなすこと
- 好き嫌いなく食べさせること
- 時間通りに寝ること
よりも、大切なのは
- ママが楽な気持ちになること
- 子供と目を合わせて笑うこと
ということ。
もちろん、子育てにイライラすることはありますが、怒っちゃってもいい。すぐにリセットできるようになりました。
目を合わせることの重要性はこちら
親が共働きかどうかは子供の学力に影響するの?しないの?
ワーママかどうかに関わらないことですが、子育てに「私がちゃんとしなきゃ」は不要。
「怒っちゃう自分はダメだ。」
「もっとがんばらなきゃ」
と思うとどんどん苦しくなりますよね。
でも、
- 信頼関係を築いていくことを大切に
- 親が子供の上に立たなくていい
- 子供と一緒に成長すればいい
と、考え方を変えるとすごく楽になりました。
子供が3歳なら、ママも3歳。
子供に「ちゃんとしてほしい」と感じるのは、私が「しっかりしなきゃ」と思っているからでした。
特にワーママは、「仕事も家事も育児もがんばらなきゃ!」と気負いがち。
自分に厳しい傾向があるのではないでしょうか。
「さっきはごめんね」と寝る前のギュー?ができたらリセット完了!
「ママも子供と一緒に成長してる途中♪」と思えば、気持ちが楽になりませんか?
では最後に、今回のお話をまとめてみたいと思います。
共働きの子育てで限界にならないコツまとめ
仕事復帰して1年目の頃は、仕事と子育てが本当に辛い毎日でした。子供にも職場にも申し訳なく、毎日が苦痛で限界。
今でも平日のワンオペ育児は変わりませんが、ゆっくりお風呂に入ったり、寝る前に読み聞かせする時間を持てるようになりました。
私の場合、共働きの子育てが楽になった重要なポイントは。
- 朝方のタイムスケジュールにした
- 子育てはがんばらないことにした
です。
私も一番辛い時期から、ちょっとずつ楽になってきましたよ。
子育てはあっという間というけれど、本当にその通り。
「もう無理!一人になりたい!」なんて思うこともありますが、ママが楽になれる方法はたくさんあるはず。
感情的に怒ってしまい、後から反省して涙。。なんてこともあるけれど、子供は意外にカラッと元気だったりするんですよね。
「そんなに言わなくてもいいのに。」
「もっと優しくしてほしかった。」
「あんなことしたくせに。」
なんて言わずに、「おかあさーん♪」といつものように迎えてくれる。
工夫しながら、今だけの子育てを楽しみたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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