短いお話なら自分でも読める。でも、まだまだ読んでもらう絵本も大好き!
お年頃の子供にぴったりな絵本をご紹介しいます。それは「バムとケロ」のシリーズ!
おすすめする理由とは・・
- 子供が自分で読みたくなる! ちょうどいい長さ
- 登場キャラクターが愛らしすぎる
- 絵本を超えて世界がつながっている
わが家の次男5歳は、このシリーズが大好き。まだ、読める文字は自分の名前くらい・・というレベルにも関わらず、なんと一冊丸覚えしてしまったほどです!
では早速、シリーズの内容をご紹介していきますね。
5歳児がハマる!島田ゆかさんのバムとケロシリーズ
子供が通っている保育園での貸し出しランキング(3-5歳児クラス)でも、「バムとケロのシリーズ絵本」はいつも上位!
わが家の年中次男5歳も大好きで、もう何度も何度も借りて読んでいます。
丸覚えしてしまうほどお気に入りなので、全シリーズを購入しました。
作者の島田ゆかさんによる絵本は、バムとケロシリーズ以外にもあり、それぞれのキャラクターが本の中をいったり来たりしているんですよ!
- バムとケロシリーズ
- ガラゴシリーズ
- ぶーちゃんとおにいちゃん
このシリーズの魅力は、かわいらしいストーリーだけではありません!
シリーズすべての本で、小さくかわいいサブキャラがいたるところに登場するんです。
では、それぞれのシリーズの魅力を詳しくお伝えしていきますね。
バムとケロシリーズは1週間の物語
主人公はしっかりもののバムと、食いしん坊で超マイペース、憎めないキャラのケロちゃんが過ごす日々の物語。
実は、現在バムケロシリーズは日曜日からはじまり、木曜日までのお話計5冊が発行されています。それでは、順に5冊のシリーズをご紹介していきますね!
まずは、にちようびのお話です。
バムとケロのにちようび
「こんなあめのにちようびは サッカーも すなあそびもできない」
せっかくの日曜日なのに雨。ため息がでそうなバムの独り言からはじまるお話です。
雨の日には絵本を読もう!ということで、屋根裏部屋にしまってある大事な本を探すバムとケロ。
- ケロちゃんが汚した部屋を片付け、
- なんとか本を見つけだしてきて、
- おやつを作って、、
ようやく落ち着いて読めるころには、2人とも疲れてしまい、結局1ページ目でうとうと。。
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「バムとケロのにちようび」のあらすじと絵本の中のこんがりドーナツ!
このとき2人が見つけた絵本が登場するのが、2作目となる「バムとケロのそらのたび」ですよ。
バムとケロのそらのたび
「げつようびのあさ パンケーキをたべていたら やまのようなこづつみがとどいた」
バムとケロが、おじいちゃんから届いた組み立て式飛行機を作り、お手紙を頼りにおじいちゃんの家まで遊びに行くお話です。
おじいちゃんからの手紙にはちゃんと注意が書いてあるのに、惜しいことに読むタイミングが遅い!
アドバイスを読み損ねたために、二人はたまねぎ山脈で涙が止まらなくなったり、吸血コウモリに襲われたり・・!
無事にたどり着いたときのお誕生日パーティで安心するバムの表情がとてもかわいいお話です。
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「バムとケロのそらのたび」のあらすじと超細かい背景ネタとは?
続いては火曜日のお話、「バムとケロのさむいあさ」を見ていきましょう。
バムとケロのさむいあさ
「かようびのあさ めがさめると はなが つめたかった」
天体観測が好きなあひるのかいちゃんと出会い、けろちゃんが大喜び&大はしゃぎ。
なのに次の日、姿を消してしまったかいちゃんに涙のケロちゃん。。かいちゃんはどこへいったのでしょうか。
けろちゃんが、かいちゃんを相手に楽しそうに遊ぶ姿、かいちゃんがいなくなった時の悲しむ姿。
感情が浮き沈みするケロちゃんのよこで、冷静なバムが頼もしくて素敵!
きょとんとした表情で、二度も同じ失敗をしてしまうかいちゃんも、笑えますよ。
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「バムとケロのさむいあさ」のあらすじと知らなきゃ損する裏話!
そして、息子が一番ハマったのが、次にご紹介する水曜日のお話「バムとケロのおかいもの」です。
バムとケロのおかいもの
「いっしゅうかんのまんなかすいようび いつも あさねぼうのケロちゃんが けさは ちょっとちがう」
お買い物が楽しみで、待ちきれなかったケロちゃんが、とっても張り切る朝で始まるお話。
バムとケロがお友達と一緒に市場にお買い物へ行き、それぞれ個性的な店主&お店で好きなものをショッピングする様子がとってもほほえましいお話です。
最後のページで、みんなが買って帰ったものを詳しく見てみるのも面白いですよ♪
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「バムとケロのおかいもの」のあらすじと他シリーズとのつながりとは?
つづいて、現在のシリーズ最後である木曜日のお話が、「バムとケロのもりのこや」です。
バムとケロのもりのこや
「ぽかぽかあたたかい もくようび ケロちゃんといっしょに ちかくのもりへ きいちごをつみにいったら・・」
森の中で誰も住んでいない小屋を見つけた、バムとケロ。
誰も住んでいないなら、2人の「ひみつのへや」にしちゃおう!ということで、修理が得意なお友達のそれちゃんと一緒に小屋の改造を進めていきます。
ひみつのおやつ、ひみつのおもちゃ、その他ひみつのものたちを持ち込んで、ひみつの星を見る会をすることに。
しかし、うとうとして目を覚ましてみると・・!?オチがまたまたぷっと笑えてほっこりします。
最後に「バムとケロのおかいもの」の市場のシーンにでてくるキャラたちが大集合するので、細かくチェックするのも楽しい!
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「バムとケロのもりのこや」のあらすじと秘密をばらしたキャラクターは誰?
さて、バムとケロのシリーズの次にご紹介するシリーズの主人公の名前は、ガラゴです。実は、このバムとケロのもりのこや、最後のページにチラッと出てるんですよー。
ガラゴシリーズ
バムとケロのシリーズと共に大人気なのがガラゴシリーズ!
かばんうりのガラゴ
「ガラゴはたびする かばんやです いつも みぎとひだり いろのちがう くつをはいて てくてく てくてく かばんを うってあるきます」
かばんうりのガラゴが、いろいろなお客さんのリクエストに応えながら、ぴったり合うカバンを売り歩くお話。
このお客さんが、それぞれとてもユニークなんです!
- 毛の薄いライオン
- きょうだいが欲しい犬
- 子だくさんのかえる
など、バムとケロシリーズにでてくるキャラクターも登場しますよ。隅々まで探してみるといろいろな発見が。
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「かばんうりのガラゴ」のあらすじとファン必見のマル秘裏話!
お次は、ガラゴのもう一つのお話、「うちにかえったガラゴ」です。
うちにかえったガラゴ
ガラゴは旅するかばんうりですが、旅をするのはあたたかい季節だけ。冷たい風がふき始めると店じまいをして、うちに帰ります。
おうちに帰ったら、旅の疲れをいやすために大好きなあったかーいお風呂へ。お風呂の準備をしていると、誰かがたずねてきます。
この本に続々と登場するのが、「バムとケロのおかいもの」に登場するキャラクターたち!探してみるのがとっても楽しいですよ。
「おかあさん、見て!こんなところに!」
といううれしい発見がいっぱい!
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「うちにかえったガラゴ」のあらすじと知って楽しい裏ネタとは?
最後にご紹介するのが、犬の兄弟のやりとりがかわいい、ぶーちゃんとおにいちゃんです。
ぶーちゃんとおにいちゃん
おにいちゃんが大好きな、ぶーちゃん。
ぶーちゃんは、おにいちゃんと一緒に遊びたいのに、おにいちゃんは一人で遊びたいみたい。そんな時、あるきっかけでおにいちゃんがぶーちゃんと全力で遊んでくれることに。
最後は、
「やっぱり、ぶーちゃんは おにいちゃんがだいすき」
というほっこりしたフレーズで締めくくられるお話です。
そこで、特に兄弟姉妹がいる場合、この本の読み聞かせをするときに、とってもおすすめの方法があります、
それは、
ぶーちゃん、おにいちゃんを、それぞれ子供の名前に置き換えて読むこと。
わが家は長男、次男、娘の3人兄妹ですが、
ぶーちゃんを次男の名前、おにいちゃんを長男の名前にしたり、
ぶーちゃんを娘の名前、おにいちゃんを次男の名前にして読み聞かせします。
すると、まるで自分たちの物語のようになり、オリジナル版で読むよりも「ぷぷっ」「くすくす」と子供たちがお互いに照れ笑いしながら聞いてくれるように。
さっきまで「もう一緒に遊ばない!」なんて言ってたのに、この本を読むと途端に仲直りできちゃいますよ。
「もう一回読んでー!
今度は、ぶーちゃんが○○ちゃんで、おにいちゃんが、ぼくね!」
なんて、盛り上がること間違いなし。
では最後に今回ご紹介したバムケロシリーズをまとめてふり返ってみましょう。
まとめ
5歳児がハマるバムとケロの絵本シリーズをご紹介しました。
- バムとケロシリーズ
- バムとケロのにちようび
- バムとケロのそらのたび
- バムとケロのおかいもの
- バムとケロのさむいあさ
- バムとケロのひみつきち
- ガラゴシリーズ
- かばんうりのガラゴ
- うちにかえったガラゴ
- ぶーちゃんとおにいちゃん
いかがでしたでしょうか。
日曜日から始まるバムとケロのシリーズ。
現在は木曜日までになっているので、新作はきっと金曜日?そろそろ発売されないかなー。なんて期待しています。
このシリーズの魅力はなんと言っても、キャラクターの愛らしさ!
あらゆるページに登場するサブキャラたちも見逃せません。背景の絵もとても繊細で、ストーリーだけでなく間違い探しのような楽しみ方もできるのがシリーズの魅力。
「ぶーちゃんとおにいちゃん」は、きょうだいの名前に置き換えてみる方法もおすすめです♪
まだ読んでいない本があれば、ぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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