こんにちは。次男と長女を保育園に預けている 3児のワーママあおはです。
仕事をするための保育園なのに、親参加の平日行事が多すぎて苦痛を感じていませんか?
子供3人の私は、これまでに合計4つの保育園を利用。それぞれの園でいろんな行事を経験してきました。
そこで今回は、私の経験から保育園の行事が年間どれくらいあるのかをご紹介。
さらに、仕事を休むべき? という悩みにどう対処すればいいのか、一緒に考えていきたいと思います。
保育園の行事って平日開催はどれくらい?
わが家では現在下の子二人が、認可保育園に通っています。しかし実は、数年前に民営化されて園の方針はガラリと変更。
長男のときには待機児童を経験、引っ越しもしたため、その他2つの認証保育園にも通っていました。
合計4つの園を経験してみると、民営と公営で行事の種類はまったく違ったんです。
平日開催 | 土曜開催 | |
---|---|---|
民営 |
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公営 |
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民営の認可保育園や認証保育園では親参加の行事は土曜日がほとんど。
しかし、公営の認可保育園ではほとんどの行事が平日開催だったんです。その頃のをふり返ってみますね。
保育園の行事が平日だと困る!
親参加の行事が平日にあることが多かった、公営の認可保育園。
特に年に1度の発表会では、子供たちが練習を重ねた劇や歌を披露する一大イベント。しかし、こんな大事な行事が平日開催!
どうしても仕事で参加できない家庭や、夫婦どちらかだけ参加する場合も多かったのです。
さらに、年に2回のクラス懇談会も、平日の17時開始という中途半端さ。
私は時短勤務をしていたので、ちょっと遅刻くらいで間に合いましたが、勤務時間的に半休を取らなければいけないママも多かったです。
対して民営化後の認可保育園や認証保育園では、行事はほとんどが平日。
保育園の行事はなるべく休日にしてほしい
認可保育園が民営化されると、平日開催だったほとんどの行事が、すべて土曜日開催に変わりました。
平日の開催は、4/1の入園式の他、年に1度の保育参加と引き取り訓練のみ。
発表会が土曜日開催だと、上の子も一緒に参加できてうれしいです。仕事の休みを調整しなくて済むのがラク!
ちなみに引き取り訓練は迎えにいける人だけでOKなので、私は一度も参加したことがありません!
行事の開催日は、保育園の方針によって全く違うことに驚きますよね。
しかし、いくら参加したくても、行事が多すぎれば頻繁に仕事を休むことになり、気が重いですよね。
行事か仕事か、一体どっちを選べばいいのー?
では続きまして、そんなお悩みの解決策をご一緒に考えていきましょう。
保育園の平日行事は休む?いく?
保育園の行事は園によってさまざま。保育園に入るだけで大変なのに、行事の開催日程まで考えるのは難しいですよね。
つまり、行事の多い・少ないや開催日程は保育園の方針に従うしかないんです。
とはいえ、ママが何もできないわけではないですよ。
ママにできること・やるべきことは?
保育園に通う子供の行事には、なるべく参加したいのが親心。
ママができることと言えば、こんなことが挙げられます。
- 早めに休暇申請する
- 休みに合わせて仕事を調整
- パパと参加を分担する
- いけない場合は子供にきちんと伝える
ただし、あまりに行事が多すぎて休みが続くと、たとえ理解のある職場であっても気が引けるもの。
上司や同僚に理解を得るのが難しい、なんて場合はさらにママも心苦しいですよね。
でも、そんなママたちの負担を軽くするための制度があることを、あなたは知っていましたか?
子育て中ママの特権!特別な休暇制度って?
実は、厚生労働省の取り組みには、『働き方・休み方改革を進めるための支援策』なるものがあります。
この中で、特別な休暇制度の普及促進が進められているんですよ。
特別な休暇制度とは
働く方々の個々の事情に対応しつつ、事業場等において労使による話し合いで設定される休暇制度の普及促進を図ることを目的として、各種広報を実施するものです。
なお、特別な休暇制度(特に配慮を必要とする労働者に対する休暇制度)とは、休暇の目的や取得形態を労使による話し合いにおいて任意で設定できる法定外休暇を指します。
厚生労働省の「働き方・休み方改善ポータルサイト」より
つまり、法律で決められた有給休暇や育児休暇以外にも、企業が独自で決めた休暇制度を広めましょう! ということ。
例えば、
- ファミリー休暇
- アニバーサリー休暇
- 子供の看護休暇
- 学校行事休暇
など、家族や育児のための休暇が含まれます。
実際に私の会社でも、小学生以下をもつ社員には子育てのための休暇が年に5日認められるようになりました。
小学校の保護者会や、保育園の平日イベントに堂々と使える!
目的名のついた休暇が制度として整えられていると、休暇の申請もしやすいですよね。
ママができることは、参加する行事を厳選し、仕事を休むと決めたら早めに調整することくらい。
企業には、子育て中の社員が休みやすい環境や雰囲気づくりをすることを望みたいです。
では、最後に今回のお話をまとめてみますね。
まとめ
- 保育園行事は園によってバラバラ
- ママができる保育園の行事対策は
- パパと分担
- 仕事の調整
- いけない場合は子供に伝える
- 法定外休暇の制度普及が進められている
- 学校行事休暇
- アニバーサリー休暇
- ファミリー休暇など
保育園によって、行事の種類や開催日程はさまざま。
しかし、親にとって数が多すぎたり平日開催ばかりだと困る場合もありますよね。
だから、行事への参加・不参加は取捨選択! ママ主体で選んでいいと思います。
わが家の場合、運動会・発表会など子供が楽しみにしているイベントには絶対参加。ただし、引き取り訓練は毎回スルー。クラス懇談会も、予定があれば休むという方針です。
親として参加したいとは思っても、あまり仕事に支障があると苦痛。
そこで、国の政策としても進められている、企業が自由に定める法定外の休暇制度の促進活動にも注目しました。
学校行事休暇など、目的があきらかに定められた休暇だと、ママにとっても申請がしやすくなるのがうれしいところです。
今後も休暇制度の普及と理解が広まりますように!
働くママにとって、保育園には入るだけで精一杯で行事予定で選ぶことは難しい!
保育園の方針に従いつつも、子供のためにもなるべく参加できるように環境が整うと良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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