こんにちは。カングーに乗り換えてキャンプがさらに楽しくなった3児のワーママあおはです。
子供たちも大きくなってきたこともあり、ステーションワゴンからルノーのカングーに乗り換えたわが家。
中でも決め手になったのは、キャンプ道具をどんどん積めるビッグサイズの荷室でした。
そこで、この問題を解決するべく荷室を改造することに。施工してくれたのは、手先が器用なわが家のパパですー。
なんと、荷室と後部座席の間にネットを張るべくフックをかけるボルトを増設。さらにはマットも改良し、荷室がとっても使いやすくなったんですよ。
一体どんな改造をしたのか気になりませんか?
というわけで今回は、カングー荷室の改造方法を夫に取材した私が、まるで自分がやったかのように詳しくお伝えしたいと思います。
カングーの荷室をフル活用するためにやったこと2つ
わが家がカングーへ買い換えた最大の理由は、家族5人で快適にキャンプへ行きたいから。
たくさんのキャンプ道具を積むことになるため、荷室は最大限に活用したいところです。
そこでパパが荷室を改造したのは次の2つ。
- フック用のボルトを増設
- フローリング風マットに改良
ではまず、荷室にフック用のボルトを付ける方法から見ていきましょう。
荷室にフックをつけたい!隠し穴があるってホント?
カングーの荷室はビッグサイズなのがうれしい!
ただし荷物を高く積み上げると、子供たちが乗っている後部座席へ落ちてきちゃいそう。
つまり、どうにか荷室と後部座席の間に仕切りを作る必要がありました。
すると、なんと荷室上部にネジ穴が隠されているとのこと。
そこで早速、その隠し穴にフック用のボルトを取り付けることになったんです。
方法は超シンプル!
- 隠しネジ穴部分の内張りに穴をあける
- 出てきたネジ穴にボルトを取り付ける
ここで重要なのが、ネジ穴の位置とネジの種類ですよね。
ずばり、ネジの位置は、
- カバーのつなぎ目から後方へ14センチ
- 下側のプラスチックパーツから12センチ
あらかじめ紙に14センチ×12センチを測って印をつけておき、これを内装にあてがってネジの場所に狙いを定めます。
位置を決めたらいざ穴あけ!
ドライバーでブスっと刺し、グリグリ~っと内張りに押し込んでいきます。
少し硬いため、ハサミの先端を使ったりしながら穴をあけると、隠されていたのはM8用のネジ穴です。
さて、ある程度穴があいたら、ねじを挿入!
ネットをかけたり 天井を活用するなら、フックをかけるタイプのネジが必要と、パパが選んだのがこちら。
このロングアイボルト、首下が5.5cmと長いので、耐久性もよさそうです。差し込んでいくと期待通りネジが入っていく感触があり、無事に設置完了!
あとは、荷台用ゴムネットをのフックを引っかければ、無事に後部座席との間に仕切りが完成です。
実際にフックをかけてみるとこんな感じに。
では続きまして、カングー荷室のマットをフローリング風に改造する方法も見ていきましょう。
カングー荷室のマットをフローリング風にして快適に
カングー純正の荷室マットって、毛羽立つし、ゴミが絡まりやすいんです。
キャンプに行く機会が多いわが家としては、芝生や泥対策が必要です。
マットの改造に必要な材料は2つ。
- フローリング調マット
- トルクスネジ用のドライバー
では、まずは主役となるマットから確認していきましょう。
荷室のマットをにちょうどいいサイズは?
まずマットのサイズを測ると、幅120cm × 縦90cmくらい。
前後をプラスチックカバーに挟むとして、121cm x 91cmぐらいのサイズが必要です。
ネットには、幅約90センチのフローリング調マットがたくさんありますよ。
わが家は近所のホームセンターにあったものを、長さ121センチで切り売りしてもらいました。
次に必要なのは、カングーの改造には欠かせない、ちょっと特殊なドライバーです。
カングーを改造するなら絶対必要なドライバーって?
カングーの整備やちょっとした改造には、欠かせないアイテム、それはトルクスネジ(星形ねじ)用のドライバーです。
前方4ヶ所、後方5ヶ所のがネジでとまっている荷室のプラスチックカバーも、全てトルクスネジ。
カングーはあらゆるネジが星形で、プラス(+)やマイナス(-)ではないんです。
わが家にはこの特殊なネジに合うドライバーがなかったので、電動ドリル用のボルトを買い足しました。
準備が整ったところで、いよいよ施工開始です。
荷室マットの改造手順とは?
マットとトルクスネジ用のドライバーさえあれば、マットの改造手順は次の通り簡単です。
- 後部座席側のカバーを外す
- バンパー側のカバーを浮かせる
- フローリング調マットを滑り込ませる
- カバーを元に戻す
ちなみに後部座席側の荷室の床には、フックが2つ埋まっています。こちらはいつか使うかもしれないと、目測で4cm x 4cmの穴あけ。
すべて終えると、こんな感じに仕上がりましたー! パチパチパチ!
前後のプラスチックカバーで抑えているだけなので、多少ふわっとしているとは言え、とっても快適。
では、最後に今回ご紹介した内容をまとめてみましょう。
まとめ
キャンプ道具をスマートに積み込むため、カングーの荷室を改造することにしたわが家。
施工担当は、おおざっぱで不器用な私‥ではなく、細かな作業が得意なパパでした。
改造した内容は次の2点。
- 上部にフック用のボルトを増設
- マットをフローリング調に変更
フック用には、M8サイズのボルト、マットにシートを敷くには、トルクス(星形)ネジ用のドライバーが必要でしたね。
狙いを定め、買ったばかりのカングーの壁に穴をあける事さえ思い切ってできれば、フック用ボルトの追加も意外と簡単でした。
当初は荷物が崩れてこないよう、後部座席との仕切りを作るのが目的でしたが、
- 細めの突っ張り棒でカーテン風に
- ハンガーを使って洋服かけに
- アウトドアで洗濯物干しの代わりに
と、いろいろな使い方ができそうです。
ゴミが付きやすく、掃除もしにくかったマットも、クッションシートを敷くことでおしゃれで快適に変身。
パパの活躍により、荷室が断然使いやすくなったわが家のカングー。キャンプに行くのがより楽しみになりました。
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以上、カングーの荷室を便利で快適に改造できちゃう方法をお伝えしました。あなたの参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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