「シンガポールのトランジットホテルってどんな感じ?荷物はどうしたらいいの?」
こんにちは。夏休みに家族5人でインドネシアのリゾート旅行を楽しんできました3児のワーママあおはです。
目的地にたどり着く前に経由したのがシンガポールのチャンギ国際空港。
到着が夜遅くなるため、空港内にあるトランジットホテルを利用することにしたんです。
しかし、初めてのトランジットホテルだし、チャンギ空港はめちゃめちゃ広いらしい!
- ちゃんと間違えずにたどり着けるか
- 預けた荷物をちゃんと受け取れるか
など、すごく不安でした。
そこで今回は、実際に利用した感想や、荷物を受け取る方法を詳しくお伝えしたいと思います。
これを読めば、シンガポール空港でトランジットホテルを利用予定のあなたが安心できること間違いなし!
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
シンガポールのトランジットホテルに泊まり荷物を受け取るまで
私たちが初めて利用したトランジットホテル。
トランジットとは乗り換えのことで、ホテルは空港内の制限エリア(出国後かつ入国前)にあります。
機内に預けた荷物は受け取らずに宿泊することになるため、一泊分の着替えなどは機内持ち込みにする必要あり。
ちなみに、チャンギ空港にはトランジットホテルがなんと3つもあるんですよ。
シンガポールのトランジットホテルは空港内に3つもある
チャンギ国際空港のトランジットエリアにあるホテルは2種類で、場所は3か所。
予約の際は、3つのうちどれかを選ぶことになります。
- アエロテルトランジットホテル(ターミナル1)
- アンバサダートランジットホテル(ターミナル2・ターミナル3)
アンバサダーが2種類あるのがややこしいですが、今回はHotels.comでアンバサダートランジットホテルのターミナル2を予約しました。
メールで送られてきた予約確認書には、重要なお知らせとして次の注意事項が。
- フライトで空港に到着する場合、入国審査を通らないでください
- チェックイン済みの手荷物をホテルに持ち込むことはできません。ご滞在中のチェックイン済みの手荷物の移送について、ホテルは責任を負いません。
「えっ、間違えて通っちゃったらどうしよう。預けた手荷物はどうなるの?」
なんて不安になっちゃいますよね。
ではまず、シンガポールに到着してから、トランジットホテルに到着するまでを見ていきましょう。
シンガポールに到着してからトランジットホテルまでの行き方
私たちが予約していたのはターミナル2にあるアンバサダートランジットホテル。
しかし、なんと飛行機が到着したのはターミナル3だったんです。
とっても広いチャンギ空港で、地図によるとターミナル3からターミナル2へは歩くと30分以上かかるとのこと。
そこで、空港内にあるSky Trainというモノレールで移動することにしましたよ。
モノレールは次々と発着するので待ち時間なし。一度乗り換えて、無事にさくっとターミナル2までたどり着きました。
さぁ、ターミナル2のトランジットホテルまであと少し!
空港内の2階と3階がトランジットエリアになっていて、ホテルはエスカレーターで1つ上の3階にあります。
案内板もありますが、ホテルの場所はインフォメーションカウンターで聞くと早くて確実。
「入国審査をしないこと」という注意書きで不安になった私でしたが、なんとホテルまで迷うことなし!
実は、入国エリアは1階なので、エスカレーターで下に降りさえしなければ大丈夫なんです。
無事ホテルに到着したら、チェックインを済ませますよー。
なんだかんだで深夜1時!チェックインしてひと眠りしよう
トランジットホテルにたどり着いてみると、フロントには長蛇の列。団体客も並んでおられたので、しばらく待ちました。
チェックインには人数分のパスポートを提示すればOK。
予約確認メールを準備していましたが、必要なかったです。
ひと眠りするだけとはいえ、部屋の設備は気になるところ。私たちが宿泊した部屋の様子もレポートしちゃいますね。
ホテルの部屋はどんな感じ?
私たちは大人2人、子供3人で利用だったのですが、トランジットホテルにそんな大部屋はありません(汗)
2部屋予約し、パパと長男、私と次男+長女という部屋割りにしました。
こちらはツインベッド。
シャワーは可動式で使いやすかったです♪
デスクには
- ミニサイズのミネラルウォーター
- インスタントコーヒー
- ティーバッグ
も用意されていました。
ドライヤーが見当たらない? と思ったら、デスク下のかごの中に。
コンセントはこんな形で、スマホの充電ができるUSBケーブル穴もありました。
指定されたパスワードを入力すれば、WiFiも無料で使えましたよ。
シャワーをあびたらすぐベッドへ。結局、部屋で過ごしたのは6時間ほど。1時ころチェックインして、7時過ぎにはチェックアウトとなりました。
ちなみに、今回の宿泊プランは朝食付き。
気になるスーツケースをとりに行く前に、朝食メニューもざっと見てみましょう。
翌朝、朝食はお隣のラウンジで
朝食に利用できるのは、アンバサダートランジットラウンジ、もしくは、ターミナル2内にある指定のインディアンレストランとのこと。
ラウンジの方がトランジットホテルのすぐ目の前で近かったので、私たちはこちらで朝食をいただくことにしました。
メニューはおおむねよくあるパターン。
- パン
- シリアル
- フルーツ
- ソーセージ
- スクランブルエッグ
などが並びます。
珍しいメニューとしては、
- その場で仕上げてくれる麺メニュー
- インドカレー
- エッグタルト
がありました!
こちらの麺はうどんに似たメニューで、コロンとした形の練り物がトッピングされているのが面白い。
このカレーがピリッとまろやかで意外とおいしい!
左側のパイ生地のようなナンを付けて食べるスタイルで、長男もお代わりしていました。
エッグタルトはこんな感じですー。つやつやでおいしそう!
朝食を済ませたら、いよいよシンガポールに入国。機内に預けた大事な荷物を取りに向かいましょう!
入国審査へ。いよいよ荷物を受け取りに行く!
ラウンジで朝食を食べたら、いよいよシンガポールに入国です。
まずは昨日利用したモノレールに再び乗り込み、ターミナル2からターミナル3に戻ります。
ここでようやくトランジットエリアを抜けて、入国審査エリアである1階へ降りることに。
すごく空いていたので、入国書類とパスポートを提示して、するっと入国!
その後はいよいよ機内に預けた大事な荷物を取りに向かいます。
昨晩受け取らなかったスーツケースは一体どこにあるのでしょうか?
機内に預けた荷物はいったいどこに?
入国後、私たちがとりあえず向かったのはこちらのLost & Found(遺失物取扱所)。
しかし、ここに荷物はありませんでした。
尋ねてみると、スーツケースはなんと昨日荷物が回ったであろうベルトコンベアの近くに、どーんと置かれたまま。
誰にも受け取られなかった荷物は、そのまま置いてくれてるんですね。
手続きもなにも必要なく、拍子抜けするほど。
とにかく、機内預かりにしていた荷物を無事に手にして一安心したのでした。
では最後に、今回お伝えした内容をまとめてみましょう。
まとめ
- トランジットホテルは各ターミナルに1つ
- アエロテルトランジットホテル(ターミナル1)
- アンバサダートランジットホテル(ターミナル2)
- アンバサダートランジットホテル(ターミナル3)
- 到着は2階、ホテルは3階、入国審査は1階
- 空港内はモノレールで移動可能
- 荷物はベルトコンベア付近に
ちなみに、トランジットホテルの宿泊プランには2種類あります。
- 6Hours Usage(6時間滞在)
- 12Hours Usage(12時間滞在)
滞在時間は延長可能で、1時間ごとに$25(2018年8月時点)でした。そのため、一晩寝るだけなら6時間プランにして必要な分だけ延長するほうがお得!
よくわかっていなかった私たちは1部屋は6時間プラン、もう一部屋は12時間プランという予約をしていました。
しかし、利用時間は7時間に満たず、結局延長料金はなし。
トランジットホテルを利用される際は、損しないよう宿泊プランも確認してくださいね。
私たちは今回
行ってみるまでは間違えずにたどり着けるか心配でしたが、入国エリアである1階に降りさえしなければ大丈夫。
空港内はモノレールもありますので、移動も楽です。トランジットホテルはすべて各ターミナルの3階エリアに。
また、機内に預けた荷物は、到着したターミナルで入国後、ベルトコンベア付近をチェックしてください。
もし見つからなければ、Lost & Found(遺失物取扱所)で聞いてみてくださいね。
しかし、チャンギ空港はなんと2020年で8年連続で世界一に格付けされた空港。特に心配することはないかもしれません。
あなたのフライトが快適でありますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (1件)
とても参考になりました。トランジットホテルにCheck-in、宿泊したのち入国できるのか?ラゲッジがピックアップ可能なのか?確認したかったのですが、とても分かりやすい文章と写真で全て記載されていて、大変助かりました。情報共有ほんとうにありがとうございました。(あおはさんアイコンが表情豊かで、情報の内容が一目でわかる表現方法、すばらしいとおもいました!)Cheers,